ANAワイドゴールドカードを持ちたいなあと思っている今日この頃。
しかし私にはとある問題が。
私はよくAmazonを利用するので、
少し前にAmazonマスターカードゴールドを作ったのですが
こちら発行会社が三井住友カード、
ANA VISAワイドゴールドカードも三井住友カードなのですな。
カード付帯の規約を読んでみる
双方自動付帯の海外旅行傷害保険がついています。
死亡及び後遺障害についてはカード会社に関わらずそれぞれの補償額は合算されず最高額が限度額なのですが、それ以外の補償は発行会社が違えば合算されます。
逆に言えば、
「同じ会社の保険付帯カードを複数枚持っていても合算されない場合があるので発行会社は別々にしとこう」
というのが一般的なのですね。
では三井住友カードはどうなのでしょう、ということで調べてみると、
上の囲いでは合算できそうな感じで書いてはいますがどうも歯切れが良くないです。
支払われるべき損害額ってそっちの匙加減じゃないの?という気もします。
下側の囲いでは「VISAとMaster両方持ってても1枚分な」というふうに取れますね。
しかもこれは三井住友カードのプロパーの説明書きです。
(厳密には三井住友カードはプロパーとしていいかはわかりませんが便宜的に)
提携カードも同じ扱いなのかも確認しなければいけません。
わからなかったので電話してみる
まずはAmazonゴールドデスクへ。
Q:かくかくしかじか、合算できるものなんですか?
A:はい、死亡と後遺障害以外は合算可能です。
なんと合算できるそうです。
ならば他にも気になることがあるので聞いてみましょう。
Q:ANAワイドゴールドの家族カードについてなん…あれ?
AmazonゴールドデスクにANAワイドゴールドについて聞いてどうするんじゃとここで気付きました。
A:もしよければVJ保険デスクに電話してみて下さい。
そちらでしたらお答えできるかと思います。
ほう!そんな部署が!
ということでそちらで仕切り直し。
VJ保険デスクでも合算は可能との答えでした。やるじゃん三井住友カード!
調子に乗って追加の質問を。
Q:ANAワイドゴールドカードの家族カードを妻に持たせた場合、
カードなしの子供に家族特約は重複しますか?
A:重複しません。
Q:Amazonゴールドの家族特約とANAワイドゴールドの家族特約は合算できますか?
A:それは可能です。
三井住友カード海外旅行傷害保険まとめ
つまり下記のような感じになるようです。
まあANAワイドゴールドの海外傷害保険はゴールドにしてはショボいので、
合算だの金額だのを気にするのは無粋といえば無粋なんですが、
せっかく持つならわかってて持ちたいですからね。
合算されないと損した気分にもなりますし。
実は最初、三井住友カードのゴールドは全部300万だと思っていたので
150万と知ったときはちょっとショックを受けたのは内緒です。
AmazonゴールドとANAワイドゴールドの組み合わせは
ちゃんと合算されるそうので損した気分なく契約できそうです。
我が家の場合は
陸マイラー活動に懐疑的な妻を説得するには補償が弱い
という別の問題がありますがそれはまた別のお話。
さてどうやって説得しようか…。
ではまた…。