基本解説

ポイントサイトの仕組みとその選び方

※この記事は約 20 分で読めます。

大きくマイルをためるにはポイントサイトの利用が不可欠ではありますが、そもそもポイントサイト自体のことがよくわからない方もいるかと思います。
「聞いたことはあるけどなんか怪しくない?」というイメージの方もいるでしょう。
今回の記事ではその辺の疑問点を解決するべく、ポイントサイトについてざっくりと説明していこうと思います。

 

そもそもポイントサイトって何?

ポイントサイトとは

ポイントサイトは別名「お小遣いサイト」とも呼ばれ、サイト内の広告から申し込みやショッピングなどを行うことでポイントが貯まる仕組みになっています。

このポイントは貯まると現金や他社のポイント、ギフト券などに交換できます
現金に交換する人が多いため、お小遣いサイトなどと呼ばれることがあるんですね。

ポイントサイト利用の流れ

  1. ポイントサイトに登録
  2. サイト内のリンクからショッピングや各種申込みを行う
  3. 行った案件に対して決まった報酬がポイントで貯まっていく
  4. 貯まったポイントを交換する

こんな感じになります。

通常、ポイントサイトの登録自体は無料です。
登録料などは一切かかりません。
逆に登録料などを徴収するポイントサイトがあったらそのサイトは悪質なサイトと思って間違いはありません。
残念なことに悪質なポイントサイトというのも少なからず存在します。
私のサイトでは全て自分でも利用していて問題ないところだけを紹介していますが、何がしかの広告などで見つけたポイントサイトなどの場合、登録前にネットで調べてみることをお勧めします。
悪質なポイントサイトにはある程度共通した特徴がありますのでその辺は簡単に後述しますね。

ポイントサイトでかかるお金は?

先述したとおり、ポイントサイトの登録は無料です。
登録料、年会費などの類は一切発生しません。

ではどういう場合にお金がかかるかというと、広告主から享受したサービスの対価は発生します
例えば、ポイントサイトに楽天市場の広告が出ていてそれを利用した場合、楽天市場で買った商品の代金はかかります
当たり前といえば当たり前ですよね。

そしてこれも当たり前ですが、ポイントサイトを経由しなくても買った商品の代金はかかります。
つまり、ポイントサイトを経由して買い物をした方がポイントサイトのポイントがもらえる分だけ得ということです。
もちろん、ポイントサイトを経由したからといって通常より商品価格が上がるということもありません

「◯◯に有料会員登録すると◯◯円もらえる」という案件では登録先の登録料がかかりますが、これもポイントサイトを経由しなくてもこのお金は発生しますし、年会費のかかるクレジットカードの発行案件では通常と同じ年会費が徴収されます。
それらについても全て、ポイントサイトを介さなくても同じように取られるお金です。
だとしたらポイントサイトを経由してポイントをもらうほうがお得だというのがおわかりただけたかと思います。

ポイントサイトでは多くの場合、楽天市場の利用については「購入金額の1%相当」のポイントが報酬としてもらえます。
今まで楽天市場で買い物をしていた方は、楽天ポイントと、決済に使用したクレジットカードのポイントの2つがもらえていたと思いますが、ポイントサイトを経由することによって、さらにポイントサイトのポイントが1%もらえます。
つまり、クレジットカード決済であればポイントを三重取りできるということになりますね。
これまで楽天をブックマークして買い物をしていたものを、ポイントサイト一つ寄ってから楽天市場で買い物をするだけで1%のポイントが増えるとなるとこれはもう利用しない手はありませんね。

少し話が逸れましたが、ポイントサイトそれ自体にユーザーが支払うお金は存在しませんよ、ということです。
お金がかかるのはあくまでもリンク先での買い物の代金だけです。
ポイントサイトはユーザーからお金を吸い上げるものではないことは忘れないでください。

なんでお金がもらえるの?怪しくない?

確かに、こちらはお金を払っていないどころかタダでお金がもらえたりするわけですから怪しいと思う気持ちもわからんではありません。
「タダより高いものはない」なんて言いますしね。
というわけでこの辺の仕組みについて少し触れていきますね。

ポイントサイトがお金を供給できる仕組み

一言で言ってしまうと、ユーザーに還元されるお金は全て広告主から出る広告費で賄われています。

例えば、クレジットカード会社が新規会員を増やそうと思ったときは、販促のための予算が計上されます。
この予算を使って様々な販促活動が行われるわけですね。
テレビやネットに広告を打ち出したり、キャンペーンで独自ポイントの贈呈を行ったり、あるいは関係会社の店舗などで人を雇って「◯◯カード作りませんかー」と声をかけさせたりするわけです。
ポイントサイトに広告を乗せるのもそういった販促活動の一環なんですね。
簡単に言うと、本来CMの広告会社や営業マンに支払う予算を、ポイントサイトを介して新規登録者に還元することで会員を増やそうという販促活動なわけです。
通常の販促とポイントサイトを介した販促の違いについては以下のイメージになります。
厳密にはポイントサイトと広告主の間にはASPと呼ばれる広告代理店が入っていますが、わかりやすくするため省いています。

通常販促イメージ ポイントサイト相関図

 

上図を観る限り、通常の販促に関してはユーザーが得るものは何もありません。
ただ一方的に宣伝や勧誘を受けて申し込みを行うだけです。

対してポイントサイトを介した場合、ポイントサイトを経由して申し込みをすると、ユーザーにポイント還元という形で分け前があります。
広告主がポイントサイトに支払う広告費はユーザーの申込みに対して1件いくらで支払われることが多いです。
そのため、広告主側としては、顧客増数あたりの広告費が把握しやすいというメリットがあります。
ポイントサイトは受け取った広告費を全てユーザーに還元するのではなくもちろん一部は収益として受け取りますので、一見怪しいこのシステムは、実は三者ともに得しているそれなりに優れたシステムと言えるでしょう。

申し込んだ本人が報酬を受け取るというのは、従来の広告システムで考えると謎で怪しい仕組みに感じられますが、旧来広告代理店からメディアなどに流れていた分のお金を、申し込んだユーザー自身にばらまくことで顧客を得るというシステムにちょっと変わっただけということです。
そのシステムが直接的で下品だと感じるかもしれませんが、従来の広告代理店を通したお金の流れも別に上品だったわけではないと思いますのでこれはこれでアリと割り切ったほうが幸せだと思います。
広告主側も下品という感情が多少なりともあるためユーザーに直接ばらまくことはせず、ポイントサイトでワンクッション置いている、そんな気もします。

いずれにせよ、ポイントサイトの利用でユーザーが得られるのは怪しいお金でもなんでもなく、単に広告費の一部という出処がはっきりしたお金であることはおわかりいただけたかと思います。

ポイントサイトって何でもいいの?

ここまでポイントサイトを一括りにして説明してきましたが、やはりポイントサイト一つとってもピンからキリまであります。
中には世の中を軽く騒がせた悪質なサイトも残念ながら存在します。
基本的にこのブログで名前の出てくるポイントサイトについては私自身が利用しているサイトで、悪さをするようなサイトではありませんので登録して損をするなどということはありません。そもそもタダですし。
しかし広い世の中にはよろしくないサイトも存在しますので、あくまでも一般的な話ではありますが、良くないサイトの見分け方や、どういうサイトを選んだらいいかなどについて触れていきます。

登録しないほうがいいポイントサイトの特徴

交換基準がやたら高い

普通というか良心的なポイントサイトの場合、ポイント交換や現金化するためには数百円から高くても1,000円程度から交換が可能です。
そんな中で換金必要額が数千円や1万円オーバーというサイトがあります。
そういったハードルのやたら高いポイントサイトはそもそも交換させる気がないと思っていいでしょう。
私のブログに出てくるポイントサイトに関しては全て数百円から交換できます。

登録特典がやたら多い

ポイントサイトの中には、「新規登録でもれなく1万円分のポイントプレゼント!」などと煽って登録を促すサイトがあります。
一見気前が良くて良心的なサイトに見えなくもないですが、この場合100%換金ハードルはもっと高いところにあります。
上記の例だと1万円分プレゼントして交換最低額が15,000円だったりするわけです。
「5,000円分くらいなら…」と思うかもしれませんが、おそらくその場合5,000円分のポイントを獲得するためには高めの有料会員登録を数件行わなければならず、1万円分のポイントを軽く超える出費を覚悟しなければなりません。
登録特典がやたら高い場合は交換基準はもっと高いというのと必ずセットですので、そもそも交換させる気がないサイトと考えて差し支えありません。
1万円プレゼントして交換基準が1万円以下ではそもそもユーザーがただ取りできるためサイトの経営が成り立つはずがありませんからね。

通常のポイントサイトでは、基本そのまま登録しても特典はないことが多く、被紹介者特典のあるポイントサイトでもせいぜい数百円程度と思って下さい。
登録した瞬間にもらえるポイントは絶対に交換最低金額を超えることはありません。
新規登録キャンペーンなどで1,000円分のポイントがもらえたりすることはありますが、その場合は初回交換完了後にもらえるなどの付加条件があります。
不自然に気前のいい特典は怪しいと勘ぐるのがいいでしょう。

課金ゲームのアイテムで釣る

たまにネット掲示板なんかを見ていると、「魔法石がいくつ以上当たる!」とか「アメジストがうんたら!」とかの広告を見ることがあるかと思います。
なぜかわかりませんがこの手の広告の先は、上述したやたら交換ハードルの高いポイントサイトであることが多いです。
しかも登録のためにはキャリアメールアドレスを要求されます。
おそらく課金ゲーにどっぷりの人は判断能力が低下しているので釣りやすいという戦略なのでしょうか?
よくわかりませんが私もブログネタのために突撃しようとしたのですがキャリアメールを持っていないため登録には至りませんでした。
いずれにしても、課金ゲーのアイテム絡みの広告を出しているポイントサイトは敬遠しておいたほうが無難です。

なぜかお金がかかる

これは今でも存在するのかどうかわかりません。
わかりませんがもし見かけても絶対に登録してはいけません。
何もしていないのに料金が発生するポイントサイトはもう既にポイントサイトではなく詐欺サイトと言って差し支えありません。
何度も言いますが、本来ポイントサイトはユーザーからお金を吸い上げるサイトではありません
あくまでも報酬を受け取るためのサイトであるということをお忘れなく。

ポイントサイトの選び方

同じ広告でもポイントサイトによって還元額は違う

広告主とポイントサイト側で広告費や予算などの折衝がある以上、それぞれのポイントサイトで最終的にユーザーに還元される金額は変わってきます
ですので同じ広告を利用するのであれば、できるだけ高額のポイントサイトを利用したいと思うのが人情です。
ですのでポイントサイトを一つ選んで決め打ちするよりは、いくつか登録しておいてその都度高還元のポイントサイトを利用することが多くのポイントを稼ぐコツと言えるでしょう。

ポイントサイトを登録していちいち調べるのは正直大変なのですが、それを一手に引き受けてくれる便利なサイトがありますのでそういったツールを利用することをお勧めします。
現在私が利用しているのが「どこ得」というツールです。
こちらのツールに関してはどこ得の解説記事を別に設けていますのでよろしければご参照ください。

・広告案件を比較する便利ツール「どこ得」

ポイントサイト登録を増やしすぎることの弊害

先に述べた悪質なポイントサイト以外であれば登録自体は問題ありません。
しかし、あまり登録するサイトが多いと管理が面倒くさいですし、ショッピングなどの小口案件まで分散させてしまうと各サイトのポイントが交換額まで達しないなどの不便も出てきますので、ある程度絞ったほうが効率よく交換することができます。

登録するポイントサイトはいくつがいいというのは一概には言えませんが、初めてであれば3~4つ程度に抑えておくほうが管理しやすいかもしれません。
私はポイントサイトは中継サイトを覗いて10個くらい登録していますが、実際にメインで稼働しているのはそのうち5つ程度です。

マイルを貯めるための条件を満たすサイトを選ぶ

ポイントサイトで貯めたポイントは現金をはじめ色々なものに交換することができます。
何に交換できるかはそれぞれのポイントサイトに依るのですが、このブログの主題としては(主にANA)マイルに交換することを前提としているので、マイルへの交換ルートが確立されていることが重要です。
もちろん、現金化するのを目的とする方はその限りではありませんが、「これからマイルを貯めよう!」と張り切ってもポイントサイトがマイル交換ルートを備えていなければ目的を達成することはできませんからね。

では交換先にANAマイルがあるサイトを選べばいいのかというとそうでもないというのがややこしいところです。
というのも、交換先としてANAマイルがあるポイントサイトのほとんどは、マイルへの交換比率が50%ないしはそれ以下と著しく低く設定されているんです。
せっかく貯めたのに半分以下の価値にされてはあまりお得感はありません。

結論から言うと、交換先として「LINEポイント」「Gポイント」または「PeX」のポイントを備えているポイントサイトを選ぶことがANAマイルを貯める近道です。
先に挙げた交換先ほどANAマイルにするための交換回数が少なく済みます。
ポイントサイトで貯めたポイントは、最終的に東京メトロが運営するポイントシステムである「メトロポイント」なるものに交換します。

LINEポイントに交換できるサイトのポイントはLINEポイントへ、Gポイントに交換できるサイトのポイントはGポイントに交換してそこからLINEポイントへまず集約(ここまでは一部サイトを除き等価交換)します。
どちらにも交換できないポイントサイトのポイントはまずPeXに交換し、その後、三井住友カードのポイントである「ワールドプレゼントポイント」に交換、さらにそこからGポイントに換えてLINEポイントへ集約(ポイントサイトにもよりますがこれも等価)、という流れです。

LINEポイントからは交換率90%でメトロポイントに交換します。
そしてメトロポイントからANAマイルへ90%で交換することでマイルカが完了します。
ポイントサイトから見ると81%の交換率でマイルに交換することができるという算段です。

このルートは勝手に「LINEソラチカルート」と名付けていますが、現段階でANAマイルにするための最高交換率はこのルートだけで実現します。

LINEソラチカルートでANAマイルに交換する流れ

少し脱線しましたが、ANAマイルにするためのポイントサイト選びとして重要なのは、このLINEポイント、Gポイント、PeXへの交換が等価でできるかどうかというのが重要です。

GポイントとPeXについては下の記事で詳しく解説しています。

 

Gポイントについての解説

PeXについての解説

参考:私が登録しているポイントサイト

参考までに私が登録しているポイントサイトを紹介してみます。
これらにしておけばとりあえず悪質なサイトに引っかかるということはありません。

サイト名にリンクがついている場合、そのリンクからこのブログ内のサイト解説記事に飛ぶことができます。
どういうサイトか気になった場合は飛んで読んでみて下さい。

リンクが付いていないサイトについても今後記事を作成して飛べるようにする予定です。
ただし、この解説記事は気分が乗りにくいのと結構大変なのでかなりの時間がかかる可能性がありますのでその点はご容赦下さい。頑張ります。
また、各ポイントサイトの軽い説明の後には、登録用のテキストリンクまたは紹介バナーが設置してありますので、ポイントサイトを探すのが面倒という方はそこから直接登録ページへ飛ぶことが可能です。
ポイントサイトの被紹介者特典のあるサイトでは特典を受け取ることも可能ですよ。

ANAマイルへの交換はここから

  • To Me CARD 会員専用サイト

陸マイラーに必須のソラチカカードを作成すれば自動的にここの会員になります。
このサイトからANAマイルへの交換を行うことになりますので、パスワードなどを忘れないように注意しましょう。
ANA陸マイラーとしては、まずソラチカカードを発行してメトロ会員になるというのが第一歩と言えるでしょう。

To Me CARD 会員専用サイトへのリンク

メトロポイントへの必須中継サイト

※さっき貼ったリンクと一緒です。

LINEポイントの利用は、LINEのアカウントを持っていて、メールアドレスとパスワードをちゃんと覚えていればOKです。

PeXは、上2つのポイントに直接交換できるポイントサイトのみの利用であれば登録の必要はありませんが、そういったサイトは多くないので、登録はしておいたほうが無難です。

PeX登録ページ

Gポイント登録ページ

メイン運用している登録サイト

ハピタスは陸マイラーとして一押しされるサイトなのですが、どうも最近大型案件に弱い感じです。
しかしショッピング案件にはかなり強いのでここに集約しています。
日々の生活にhappyをプラスする|ハピタス

モッピーは現在のところいろいろな案件で勢いのあるサイトです。
JALマイルに関しては他に類を見ない80%という交換率をキャンペーンによって実現しています。
大型案件にも強い印象です。
モッピー!お金がたまるポイントサイト

モッピーの解説記事はこちら

ポイントインカムはたまにクレジットカードの還元額で突出することがあります。
また、私は腐れ縁(?)でコミックシーモアをよく利用しているため、コミックシーモアの利用で上位の還元率5.5%を誇るこのサイトを使っています。

ポイントインカム登録リンク

ちなみにコミックシーモアの記事はこちら

ちょびリッチもクレジットカード案件には強いです。
また、商品購入モニターサイト「テンタメ」と提携しているのでテンタメの案件をちょびリッチで消化することができます。
使い勝手もいいためテンタメ案件はこちらから利用しています。
サイフもココロもハッピーに!ちょびリッチ

ファンくるはポイントサイトの中でも異色で、ほとんど外食モニターに特化したサイトです。
お店を選んで外食をし、結構な量のアンケートに答えることで飲食代金の15%~100%相当のポイントが貯まるシステムです。
この外食モニターは長きにわたって陸マイル活動の支えとなってくれる貴重な案件ですので、陸マイラーとしての活動を考えているのであれば柱に据えて損はありません。

ファンくる登録リンク

一応登録しているがあまり利用していないサイト

  • GetMoney! PeXに交換可能
  • げん玉 PeXに交換可能
  • ポイントタウン LINEポイントに交換可能
  • ライフメディア PeXに交換可能
  • Club Panasonic Coin Gポイントに交換可能
  • えんためねっと
  • Gポイント
  • ECナビ PeXに交換可能
  • PONEY 現在瀕死

GetMoney!は西友がポイントサイトに載っていた頃はよく利用していましたが、現在はなかなか利用機会に恵まれません。
割と好きなサイトではあるので頑張ってほしいですね。
お小遣い稼ぎならポイントサイトGetMoney!

げん玉は元々お小遣いサイトではメジャーなサイトでしたので今後いい案件が出てくるかもしれません。
半年間広告利用がないと容赦なくポイントを没収されてしまいますので、あまり貯め込まないようにご注意ください。

ポイントタウンについてもポイントサイトとしてはメジャーなサイトです。
20ポイントで1円というなかなかわかりにくいレートで見た目のポイントほど貯まっていないというのがネックです。
最近はクレジットカード案件で、高還元ではありませんが持っていたほうがいいクレジットカードの広告をいくつか利用しました。
ポイントでお小遣い稼ぎ|ポイントタウン

ライフメディアは最近になって登録したサイトです。
楽天カードでドットマネーと競り合うなどやる気を見せていますが、高騰するのが既に作ったクレジットカードであることが多くまだ利用はありません。
稼いだポイントをマイルに。ライフメディアへ無料登録

Club Panasonic コインはその名の通りパナソニックが運営しているポイントサイトなんですが、こちらはハピタスと同等かそれ以上にショッピング案件に強いです。
友達紹介の報酬がないため陸マイラー界隈ではあまり話題に上りませんが、最近ショッピング案件での利用が増えてきています。
Gポイントに直接交換できるので交換回数を少し減らせるという利点もあります。

Club Panasonic コイン登録リンク

えんためねっとは高額案件などでよく上位に来ますが、ここはポイント交換先が現金しかないという非常に硬派なサイトです。
ブログネタの関係で登録をしたのですが、マイルへの交換ルートを持っていないため陸マイラーとしては使いにくいサイトなのは確かです。

無料でお小遣いを稼げるお得なサイト!『えんためねっと』

 

ECナビについては「EPARKからだリフレ」なるエステ系の案件での還元が一番良いので登録してみました。
昨年ネスカフェアンバサダー30,000円相当という超絶案件が出てこちらから利用しました。
承認されずに問い合わせたらちゃんともらえたという記事を書いていますのでよろしければご覧下さい。
毎日貯まるポイントサイト ECナビ

PONEYはもう無理ですかね。
とてもお勧めできる状態ではありません。
リンクも貼りませんのでご了承下さい。

友達紹介制度について

ポイントサイトの中には、友達紹介による会員増を目的として紹介者や被紹介者に特典を付与するところがあります。
また、紹介された人が広告を利用した場合、紹介した人にも数%~数十%のポイントが与えられるダウン報酬というシステムを採用しているサイトもあります。

友達紹介報酬の概要

例えばちょびリッチの場合、下記の紹介バナー経由であなたが登録した場合、紹介者の私に500ポイント(250円相当)、被紹介者であるあなたにも500ポイントが付与されます。
サイフもココロもハッピーに!ちょびリッチ

ここで発生する1,000ポイント(500円相当)はちょびリッチが負担し、私のポイントが減るわけでもあなたのポイントが減るわけでもありません。
そして、紹介バナーを介さず公式HPから登録した場合はこれらのポイントはどちらも付与されません。

新規に被紹介者特典のあるポイントサイトに登録しようとしている人がいる場合、ポイントサイトのホームページから登録するよりも誰かしらの紹介で登録したほうが特典の分だけお得になる、ということになります。

ダウン報酬の概要

おそらくこのシステムが、「ポイントサイトって怪しい」と思われる原因となっているような気もします。
何となくマルチ商法のシステムと少し似ている気もします。
しかし最初の方で書いた、「ポイントサイトはユーザーからお金を吸い上げるものではない」というのを思い出してください。
マルチ商法などのシステムとは明確に異なるので、それを軽く説明します。

ちょびリッチの場合、被紹介者が獲得したポイントの40%が紹介者に付与されます。
例えば私があなたを紹介したとしてあなたが3,000ポイントの広告を利用すると、紹介者である私にその40%である1,200ポイントが付与されます。
マルチであればあなたが支払ったお金の一部が私に還流されるわけですが、あなたはポイントサイトに1銭もお金は払っていないわけです。
つまりここで発生した1,200ポイントの原資は私でもあなたでもなく、ポイントサイト自身が負担するのです。

あなたが誰かに紹介されたからといって、3,000ポイントの広告が1,800ポイントに減額されることもないですし、紹介を受けていないからと行って3,000ポイントの広告で5,000ポイントに増額されるわけでもありません。
あくまでも3,000ポイントの広告は3,000ポイントです。

逆に言うと、ポイントサイト側はダウン報酬を支払うことを織り込んだ広告費を広告主から既に受け取っていて、それを紹介者に還元しているに過ぎません。
上の例だと、6,000ポイント分の広告費を広告主から受け取っていればあなたに3,000ポイント、私に1,200ポイント支払っても1,800ポイント分が手元に残ります。
ダウン報酬が発生しないようにあなたが立ち回っても得をするのはポイントサイト側だけ、親の総取りということになります。

新規登録者はどうすればいい?

簡潔に言うと、被紹介者の紹介特典があるポイントサイトでは紹介バナーやリンクから登録したほうがお得です。
逆に被紹介者に紹介者特典が用意されていないポイントサイトではどこから登録しても一緒です。

ただ、「たかだか数十円数百円の特典で自分の広告利用で紹介者が得することはまかりならん!」という方はポイントサイトのHPに検索などからアクセスして直接登録するのがいいでしょう。
紹介者ポイントと被紹介者ポイントを節約できるポイントサイトだけが潤うことになりますが、それでサイト運営の財務状況が良くなってユーザー全体に恩恵があるかもと考えればそれはそれで悪くない考え方だと思います。

ポイントサイトについてまとめ

ポイントサイトの仕組みについてはかなり熱を持って説明しましたので何となくはご理解いただけたかと思います。
選び方に関してはそれぞれの人に優先順位がありますので必ずしもここで挙げたポイントサイトだけが良いというわけではありませんので色々探してみるのもいいと思います。
ただ言えることは、一つだけのサイトに固執することはあまりプラスにならないことだけは覚えておいてください。
あまり多くても面倒ですが、いくつか選択肢を持っておくことは悪いことではありません。

それでは皆様よき陸マイラー生活を!

ではまた!


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NECOMUG
社畜のおっさんですが地道にゆるくマイルを貯めています。 最終的な野望は根室遷都ですよ。