ポイントサイトはどこを使えばいいのかという話になった時に、まず間違いなく優先的に勧められるのがハピタスです。なぜ勧められるかなどを含め、ハピタスについて説明をしていきます。
目次
ハピタスの基本情報
運営会社:株式会社オズビジョン
サイト開始:2012年11月(前身サイト「ドル箱」は2007年3月)
JIPC:加盟
換金レート:1ポイント=1円
ポイント有効期限:なし(ただし、1年間ログインがなければアカウント自体が失効)
最低交換額:1ポイント(1円相当)より
紹介ポイント:紹介者100ポイント・被紹介者30ポイント(ハピ友の場合)
マイル交換:
PeX→三井住友カード→Gポイントまたはポイントタウン→LINEポイント→メトロポイント→ANAマイル 81%
PeX→三井住友カード→Gポイント→JRキューポ→セゾンカード→ANAマイル 最大70%
PeX→Nimocaポイント→ANAマイル 70%(-手数料50円)
マイルへの最低交換額:
PeX 300ポイント以上300ポイント単位
ティア制:2ティア・10%~40%
ハピタスの評価・評判
ポジ評
ハピタスに関しては、ネット上などを見ても総じて評判の良いサイトです。
最低交換額も300円と良心的ですし、私が使った感じからしても他の方の評判を見ても詐欺サイトなどの心配は無用と言っていいでしょう。
換金レートは1ポイント1円と非常にわかりやすいです。全く貯まっていないのに貯まっていると錯覚することもなく使いやすいといえます。
ポイント有効期限もなく、ログインせずに忘れて放置したりしなければいつの間にかポイントが消えていたという悲劇もありません。
案件の還元額、還元率も総じて高く、案件を検索した場合はコンスタントに上位に入ってくる印象です。ただし、私の主観ではありますが、主だったサイトでの中で、高額案件での還元額が一番いいということは多くないような気もします。
総じてショッピング案件には強く、こちらは一番手につけることも多い印象です。
もちろん買い物をするサイト独自のポイントシステム(楽天市場の楽天ポイント、LOHACOのTポイントなど)も生きていますので、ハピタスのポイントと二重取りが可能です。
さらにはクレジットカードで決済すればクレジットカードのポイントと合わせて三重取りができます。
ポイント自体が微々たるものではありますが地味に嬉しいですね。
ネガ評
ネガティブな評価としてよく挙げられるのは、交換上限額が一部交換先を除いて月に3万ポイントまでに制限されている、ということでしょう。
月にいくら稼いでも交換できるのが3万ポイントまでとなると、多く稼げば稼ぐほどハピタスの中でのポイントだけが積み上がっていく事になります。
元々ソラチカルートで2万ポイントの上限がある一般的な陸マイラーにはあまり関係ないと言えばないのですが、ポイントサイト内に大きなポイントを貯め込んでおくこと自体がリスクでもあるので、そういった意味でもたくさん稼いでいる人にとっては不満であることは確かでしょう。
例外として、ハピタス堂書店では制限なし、zotoでは別枠で月10万ポイントまでの制限、そしてプリペイドカード「Pollet」へのチャージは月30万ポイントまでの制限となっています。
Polletは2017年3月に登場した交換先なのですが、これが出てきたことでハピタスのデメリットについては完全にとは言わないまでも大幅に改善されたと言えます。
「プリペイドカードに何万も入れたくない!」
「やだ!マイルがいい!」
という方にとってはあまり魅力的ではないかもしれませんが、加盟店も多くほぼ現金と同じように使えるVISAプリペイドカードですのでハピタスポイントとして貯め込んでおくよりはずっといい交換先かと思います。
まあそんなに貯めていない私にとっては全然関係ないんですけどね。
「ハピタス3万天井のせいで交換できなくてつらいわー」
とか言えるようになりたいですね。ハイ。
ハピタスでの案件
主な可能案件
- ショッピング
- クレジットカード発行
- FX口座開設
- 100%還元商品購入
- 保険相談案件
- 会員登録系
など、ポイントを貯める上で必要なことは概ねできます。
取扱なし案件
- 外食モニター
- 商品購入モニター
- ゲーム系(不要)
外食・商品購入モニターは取り扱っていないため、モニターで貯めたい場合は他のサイトを利用することになります。
ハピタスの特筆すべき点
陸マイラーがこぞって勧める理由
ハピタスが陸マイラー(というか陸マイルブロガー)に一押しされる大きな理由が一つあります。
各ポイントサイトには「友達紹介制度」があります。
ハピタスもご多分に漏れずこういった制度を設けています。
友達紹介制度は俗にティア制とも呼ばれ、自分の紹介で友達が入会し、その友達がポイントを獲得すると、友達の獲得した一定割合のポイントを紹介した自分ももらえる、というシステムです。
ここで重要なのは、友達のポイントの一部が紹介者に渡るわけではなく、紹介者にはボーナスとしてポイントサイト側から支給される、ということです。
友達のポイントが削られるのであれば、友達側からすると
「取られるだけ損じゃん。紹介されるメリットないし自分でググったほうがマシ」
となるのは自明です。
また、被紹介者の負担の上で紹介者が潤っているという意味においてマルチ商法みたいな感じになってしまいます。
紹介制度というとマルチっぽい雰囲気を感じ取ってしまうのでイメージが良くないのはわかる気がします。
しかしポイントサイトにおける友達紹介制度では、
紹介者が受け取るボーナスの負担はポイントサイトが持つものなのです。
何ならハピタスの場合、被紹介者である友達も30ポイントをポイントサイトの負担で貰えます。
つまり、ググって公式から登録した場合に得するのはポイントサイト側だけです。
誰も紹介せず誰にも紹介されていない人と、誰かに紹介されて誰も紹介していない人が、同じ案件を消化した場合に貰えるポイントは同一です。
ハピタスの紹介制度の話に戻ります。
ハピタスの場合は自分の状況に応じて10%~40%もらえるようです。
そして利用する広告には対象外はほぼありません。
他のポイントサイトでは大概、ダウン報酬に関しては一律10%程度に押さえてあるか、報酬率が高いけれども対象外の広告が多すぎるかのどちらかです。
ハピタスのように対象外広告がなく還元率が40%まで高まるポイントサイトは非常に珍しいです。
この違いこそが、ハピタスが陸マイルブロガーのハートをガッチリ掴んでいる所以です。
ブログなどで紹介者を10人獲得することができればそれ以降はダウン報酬が例外なく30%以上になるわけです。
100人で40%は現実味がないですが、10人で30%だとなんとなく行けそうな気がしますよね。
実際は3人でもなかなか難しいですが…。
流れとしては
ブログを書く
→ハピタスバナーを貼る
→誰かがそこから登録
→登録した人が大型案件を消化する
→大型案件の10%~40%がもらえる。
→(゚д゚)ウマー
となります。
対象外広告の多いポイントサイトだと、
ブログを書く
→ポイントサイトバナーを貼る
→誰かがそこから登録
→登録した人が大型案件を消化する
→大型案件は対象外
→(´・ω・`)ショボーン
一律10%のポイントサイトだと
ブログを書く
→ポイントサイトバナーを貼る
→大量の人がそこから登録
→登録した人達が広告を利用する
→何人紹介しても10%から率は上がらない
→(´・ω・`)まいっか
となるわけですね。
もちろん私もあわよくば友達紹介を増やして安定的にたくさんのポイントが欲しいという欲望丸出しでこのブログを書いていますが、対象外案件の壁がない、というのはやはり大きな魅力です。
もちろんこの先対象外案件が出てこないとも限りませんが、現段階では紹介制度を活用するにあたりかなりのアドバンテージとなっていることは間違いありません。
あなたもこんな感じのブログを書いてハピタスの友達紹介を狙ってみるのもアリかもしれませんね!
ただ、クレジットカード案件などの大型案件でハピタスが主なサイトの中で一番手に来ること自体が最近減っているのが気になるところです。
やはり対象外案件なしで戦うのはなかなか厳しいのでしょうか。頑張って欲しいところです。
ちなみに、どのサイトが一番還元額が大きいかについては、「どこ得」というサイトで調べることができます。
このサイトは円換算での還元額(率)で上から並べてくれる非常に便利なサイトです。ポイントサイトごとにバラバラなポイント価値を統一してくれるスゴイやつですよ。
良さげな案件を見つけたらまず「どこ得」で調べてから消化する癖をつけておくのがいいと思います。
どこ得のことは伏せて
「みんなハピタスでやろうぜ!ハピタス!」
とか書いたほうが私にとってはおいしいんですが、いずれどこかでどこ得のことを知るでしょうし、その時に
「コイツ隠して狡いことやりやがって」
と思われるよりかは、ちゃんとこういった情報も書いておいて、
「コイツちゃんと書いてるな」
と信用される方が先々得るものが大きいであろうという打算のもとにこのことを書いています。スイマセン。
ハピタスの登録方法
ここからが(私にとって)大事なところです。
まずは登録ページへ飛びます。
上記のリンクから飛ぶと、自動的に私のブログからの紹介登録扱いとなり、私に紹介ポイント100ポイント、登録してくれた素敵なアナタには30ポイント、初回交換後に入ります。
負担はもちろんハピタス持ちなので、二人共お得です。
もちろん、
「コイツのブログよりももっとちゃんとしたところから登録するわ!」
という方はそちらから登録しても条件は同じですので構いません。
おっさんが寂しいだけです。
本題に戻ります。飛んだ先がこちら
「賢いハピタス生活を始める」というボタンをクリックすると登録ページに飛びます。
ちなみにこのページではハピタスの特長や凄さなどをゴリゴリ宣伝しています。
もちろんさっさとこのリンクで飛ぶのもいいですし、このリンクはページ内の至る所に設置されていますので、お好きなところまで読み進めてからリンク先へ飛んでも結構です。
メールアドレス、パスワード、ニックネームを登録します。
メールアドレスについてはご自身のメールアドレスの中でお好みのものを使ってもいいのですが、かなりの数のアンケートメールが届く(ハピタスでは設定で解除は可能)ため、ポイントサイト用のフリーメールアドレスを取得しておくことをお勧めします。
「フリーメール?そんなもんどうやって作るんだ?」
という方は下記にて簡単に作り方を説明しておりますのでよろしければご覧ください。
パスワードは特に何もありません。
お好みのパスワードを設定してください。
ニックネームもお好みなのですが、半角英数字のみで早い者勝ちです。
既に使われている場合使えませんので諦めて別のニックネームを付けましょう。
全て入力したら次へ進みます。
属性の登録です。
特に難しいところはありません。
職業は、「会社員」などかなりざっくりしたものなので、会社名などの細かい情報は要求されません。
都道府県もほんとに都道府県だけで市町村以下の情報は不要です。
携帯電話番号欄は、SMSで認証を行う場合は携帯電話番号を入力します。
固定電話やPHSの番号を入力すると、SMS認証はできませんので、電話認証を行うことになります。
メールマガジン購読は希望する場合はそのままですが、いらない場合はきっちり希望しないにチェックを入れましょう。
私見ですがこれは正直いらないと思います。なくても全く支障は出ていません。
ちなみにこれはアンケートメールとは別物です。
アンケートメールはデフォルトで受け取る設定になっていて、登録後にマイページから解除することができます。
一通り入力したら、個人情報&利用規約のところにチェックを入れて次に行きましょう。
もちろんちゃんと読んでからですよ!読まずにチェック入れたりしてはいけません!ダメ、ゼッタイ!
この後入力確認画面に遷移しますので、よければ次へ行ってください。
登録したアドレスに仮登録のメールが届きます。
指定されたリンクをクリックして再度ハピタスのページへ飛びます。
携帯番号を入力した方はSMSで届いた認証コードを入力します。
固定電話番号などを入力した方は、その番号からこのページに記載されている電話番号へ電話をかけることで認証を行います。
認証が終わったらそれぞれのボタンをクリックして登録は完了です。
特に難しい点はないかと思います。
ハピタスについてのまとめ
ハピタスのメリット
- JIPCに加盟しており夜逃げなどの心配が少ない。
- 安定して高還元の案件が多い。
- ショッピングの還元率は特に高く、お買い物あんしん保証も完備。
- 1ポイント1円でわかりやすい。
- ハピともの紹介制度対象外案件がなく、紹介でのポイントが得られやすい。
JIPCに加盟しているため、ユーザー保護の意識が高いことはある程度保証されています。
JIPCについて少し調べてみた記事はこちらです。
また、ハピタス独自のお買い物あんしん補償制度というものがあり、ハピタスを経由してショッピングを行った際に、広告主否認となってもハピタス側で補償してくれるという太っ腹なサービスを有しています。
運営実績も長いですし、ユーザーフレンドリーという点では申し分ないポイントサイトと言えるでしょう。
ハピタスのデメリット
- 一部交換先を除きポイント交換が1ヶ月30,000ポイントまでしかできない。
- 外食モニター案件を持たない。
- クレジットカードなど高額案件のポイントが控えめ。
こんなところでしょうか。
強力な紹介報酬制度が災いしているのか、高額案件での競争力に関しては少し物足りなさを感じはしますが、総じてハピタスは悪いサイトではないということは自信を持って言えます。
私の場合はショッピングではメインサイトとして活用しています。
2種類ある紹介制度「ハピ友」と「シェアハピ」
※ここからは2018年6月追記分です。
ハピタスに新たな紹介制度ができまして、旧来のハピ友に加え「シェアハピ」という紹介制度が増えました。
従来のハピ友は、紹介者のもらえるポイントが100ポイント、被紹介者は30ポイントでした。
新たにできたシェアハピは、被紹介者のもらえるポイントは登録時100円、サービス利用でもう100円の合計200円がもらえます。
紹介者も同様に最大200円もらえるのですが、そのかわりダウン報酬がありません。
ブログなどで紹介する場合は、リンクから登録することのメリットを説明して被紹介者になってもらうのが目的です。
我々ブロガーにとってはなかなか難しい局面に差し掛かったと見ていいでしょう。
というのも、シェアハピに触れずにハピ友を増やす方法を取ってしまうと、あえてシェアハピを黙殺したことでそのブログ自体の信頼性が低下します。
一方シェアハピを紹介すれば、被紹介者はシェアハピの方がお得ですからそちらから登録することが増え、紹介者はシェアハピに流れた分のダウン報酬はなくなるわけです。
おそらくハピタス側でダウン報酬の負担が大きくなりすぎて何らかの形で対策をしなければいけなかったのでしょう。
これはその苦肉の策なんだと思います。
この先の勝手な予想としては、全体的にハピタスを勧めるブログは減っていきそうな気がします。
個人的にはシェアハピの存在を隠してハピ友に誘導するブログは信用できませんのでそれに踏み切れるブロガーも限られてくると思います。
しかしハピ友の紹介制度は未だ魅力(この先無くなる可能性も否定できませんが)、では当ブログではどうするかというと…。
両方触れた上で土下座してハピ友登録を懇願するスタイルで行きたいと思います!
どうかハピ友のお慈悲をください!
ではまた!
※シェアハピで何としても200Pという方はこちら…うぅ…。
登録&利用で200円相当ゲット!ハピタス