結局マイルを貯めるのって何なんでしょう、というお話。
マイル=航空会社のポイント制度のようなもの
結局はポイント集めなんですよね。
どこもそうですがポイントはその会社に対して現金として通用する。
マイルも結局は飛行機に乗るための社内通貨みたいなものです。
マイルを貯めてない人にとってはツルハでポイント貯めてるのと一緒なわけです。
なのでマイラーとその他の人の温度差たるやすごいものです。
彼らから見ると、
「マイル貯めるとかそもそも飛行機そんなに乗らないでしょ?」
「乗りもしない飛行機のために必死になってマイル貯めるとかイミフ」
「ポイントなんかどこにでもあるのに何で飛行機なのwww」
「毎日行く三徳のCoGcaの方がうめえwww」
という反応をするのも至極当然です。
私の場合家族で帰省するためにSKYコインが必要という切実な問題がありますが、
それでもやはりわざわざポイント集めに奔走することへの理解は得られません。
ではなぜマイルは我々をこうも魅了しているのでしょうか??
ということを仕事中に色々考えていたので書き起こしてみます。
1マイル=1円の価値にとどまらない。
SKYコインでゴールド無しでも1.5円
国際線の特典航空券にすれば1マイルの価値は十数円にもなり得ます。
マイラーでない人はマイルの価値について考えたこともないでしょう。
私も数か月前までは考えたこともありませんでした。
マイルを貯めると飛行機に乗れる、くらいの認識です。
去年に至っては、消えそうになった1万マイルを楽天ポイントに換えるという、
今思えば最低の愚行を犯してしまいました。
勿体ない…。
1マイルの価値はさながら錬金術の如く使い方で跳ね上がります。
ポイントサイトから現金化した場合の価値の何倍もの価値になるんです。
なので飛行機とそれほど縁がなくてもマイルに惹かれるのですね。
ちなみにマイルの価値について考察している記事がこちら。
マイルのすごい人、テラヤマアニ様のブログです。
マイルの価値と使い方 ANAマイルは何に交換するべきなのか?
いやー跳ねますねえ、夢がありますねえ。
続けます。
乗らなくても貯められることを知ってしまった。
昔の私は、上記にあった「マイルを貯めると飛行機に乗れる」という認識はありましたが、
「結局貯まって飛行機乗れるほど貯まらないし意味ないわ」と言って放置していましたね。
マイラーでない人はマイルを貯めるためには飛行機が必須という認識です。
もちろん私もそうでした。
ANAカードを使えば多少のマイルは貯まりますが、
マイラーでなくとも1%やそこらの還元率で航空券分をそうそう捻出できないことはわかります。
彼ら(昔の私)の感覚では、
「ヨドバシポイント30万貯めたらプラズマテレビいけるぞ!」
というのと同じ感覚なのですね。
そりゃ「貯まるかボケェ!」となるに決まってます。
今は色々お勉強した甲斐あって貯める方法も色々わかってきました。
日常の消費に一工夫することで実際に飛行機に乗るより貯められることも知りました。
初回限定の大口案件だけで万単位で貯まることも知りました。
数ヶ月後のマイル残高を想像してニヤニヤしています。
多少の手間で誰でもできるとわかった。
成功したマイラーを見た時に周りの人が思うのは、
「たまたまそいつは成功したんだろ」ということだと思います。
私はリアルではそんな人は周りにいませんでしたが、
そういう人の話を人づてに聞いたりネットで見かけたりしても
やはり自分で同じことができる気はしなかったですね。
今思えばやろうとしなかったというのが一番だったと思いますが。
当時は株主優待で乗るのが楽で安かったですし必要に迫られていなかったというのもあるでしょう。
でもやってみれば誰でもできるものです。
友達紹介で毎月数十万マイルを稼ぐとかそこまでいくと限られた人だけの話ですが、
最初の1年間で10万とかその程度であればおそらく誰でもいけます。
私自身、最初のFX案件で18,000円相当のポイントを取りこぼしましたが、
10万ポイントくらいの目処はすでに立っています。
2年目はまだ目処が立っていませんが多分なんとかなるでしょう!(ポジティブ)
ちょっとした手間と作業を惜しまなければ誰でもできます。
クレジットカードやFX口座の管理は面倒くさいですが、
極端な話ポイントさえ入ったあとは全解約すればそれ以降は管理の必要もありません。
モニター案件はレシートの写真を取ってアンケートを書くだけです。
普段買うものだけにすれば無駄金はほぼゼロです。
ビールを1円でも安く買うためにサイトを巡回する必要もなくなりました。
モニターのポイントはそんな値差など吹き飛ばす還元率です。
ビールのモニター案件は私にとって神様です。
書いてたら呑みたくなってきました。
まとめ
以上とりとめもなくマイラーと他人の温度差について書いてみました。
この辺をうまく伝えていければ周りの理解も得られるんじゃないでしょうか。
というかそもそもなぜこんな記事を書いたのかというと、
マイルについて報告した際の、妻の目が異常に冷たい
からです。
このまま半年後にマイル残高だけ見せたら、
「アンタまた怪しいことに手出してるんじゃないでしょうね?」
とか言われそうな勢いです。
怪しいことなんてやったこともバレたこともないのに「また」とか言っちゃうんです、妻。
理解ある妻とか夫婦陸マイラーとかクッソうらやま! という話でした。
ではまた!