基本解説

FX口座開設でマイルが貯まる1年目はボーナスステージ

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ポイントサイトでポイントを貯める上で、一度きりとはいえ強力な味方となってくれるのが、FX口座開設(取引)で大量ポイントがもらえる、通称「FX案件」です。

FXは一度きりの大口案件なのでぜひとも高い還元額を狙って大きく稼ぎたいところですね。

FX(外国為替証拠金取引)とは一体なんぞや

「そもそもFXって何よ?」
という方もおられるかと思いますので簡単に説明します。

外国為替が日々変動しているのはご存知かと思います。
ニュースの最後などで出てくる「1ドル○○円○○銭」のあれですね。

例えば1ドル=110円の時に1万ドルを買ったとします。必要な円は110万円ですね。
その後1ドル=113円に上がったとすると持っている1万ドルの評価額は113万円です。
その値段で買ったドルを売れば3万円の利益が出ます。

これは通常の為替取引なんですが、この場合動いた金額は3万円です。
110万円出して動いたのは3万円、つまり100万円以上の金額は動かずに死んだお金のようなものです。
そこで「動かないお金の分はほっといて動きそうな5万円分だけ預けてそれで精算しようぜ!」という考えが生まれたわけです。
それが外国為替証拠金取引(FX)なるものです。

仕組みとしては商品先物取引と概ね一緒です。
株式の信用取引とは微妙に仕組みが違いますが手持ち以上の取引ができるという点ではまあ似たようなイメージで支障はないと思います。

FXって怖くない?首は吊りたくないよ?

商品先物とか信用取引とか聞く人が聞けば物騒な単語が並びました。
この手の投資商品には怖いイメージを抱いている方は少なくないと思います。
株や先物で大損して首吊ったなんて話を聞いたことのある方もおられるかと思います。

確かに、こういったボラティリティの高い投資商品にのめり込むのは破産の可能性を孕んでいることは間違いありません。
5万円預けて取引と言っても実際の取引金額は100万円を超えていますから、元々が身の丈にあっていない取引と言われればその通りです。

ですので、口座開設&取引案件でマイルを貯める際にはいくつか注意点が存在します。
逆に言えばそれさえ守っていればそれほど恐ろしいものではないと言えます。
それをこれから少し説明していきます。

陸マイラー的な推奨取引方法

・値動きの激しそうなときは避ける

FX口座を開設したら、ポイント獲得の条件をさっさと満たしてしまいたいと考えるのが心情というものです。
ただちょっと待って下さい。ほんとに今取引して大丈夫ですか?

外国為替には、陸マイラー的には取引を避けるべき時というのがあります。

大きな経済指標の発表日やFOMC開催日

これはアメリカの雇用統計などメジャーな経済指標が発表されるときや、FOMC開催日、特にFRB議長が喋るひなどは特に相場が動きやすくなります。
FX大好きおじさんなんかにはたまらない荒れ相場になるのですが、口座開設でのポイントバックを主目的としている陸マイラー的にはちっとも嬉しくありません。

世界が注目する大イベントの時

これは、昨年では「イギリスのEU離脱国民投票」や「大統領選」がこれに当たります。
イギリスのEU離脱が決まったときはポンドが大暴落してFX投資家たちが阿鼻叫喚の地獄を見ています。
大統領選の時にはドルが一旦落ち込んでから謎の急伸を遂げる不思議な相場になりました。
いずれも荒れた相場で値動きが大きくなりました。

このような時も陸マイラー的には参入するメリットはありません。
こういう相場はFX大好きおじさんに任せて傍観しましょう。

荒れた相場の時にはFXのツールを開いた時、表示される値動きが慌ただしいので比較的わかりやすいと思います。
もし心配であれば雇用統計や大イベントの日程などを予め調べておくのもいいでしょう。

なぜ陸マイラーが荒れた相場を避けるべきなのか

荒れ相場を避ける理由は、
荒れ相場では損失の額が大きく膨らむ可能性がある
ということに尽きます。

もちろん株や先物のようにストップに張り付いて取引自体が成立しないということはないのですが、取引が成立しにくいというのは荒れ相場では起こりうるのです。
これについて少し説明しますね。

FX取引画面

米ドルの買い注文を入れようとした場合、赤矢印で示した買いボタンをクリックして注文を出します。
そこには114.915円と表示されています。
この数字は相場そのものなので刻々と変化しています。

この数字を押してから約定するまでの間にも相場は動いているため、114.915を押して出した注文は、特に荒れ相場だと成立しないことがあるんですね。
荒れた相場で114.915円より有利に(安く)買えるのであれば問題なく成立するのですが、114.915円より不利な(高い)方に動いてしまった場合、その幅によっては注文が不成立になってしまいます。
※左側にある「スリッページ」で許容値幅を設定できますがここでは触れません。

ポジションを持つときは別にいいのですが、この成立しない事象は決済しようとするときにも同様に起こり得るのですね。
(※ポジション:買いもしくは売りの新規注文が成立し、未決済の状態のこと。建玉なんて言い方もします。)

例えば、買いのポジションを持った状態ですぐ決済(売り注文)しようとした時、クリックした時より安く(不利に)動いてしまい不成立、というのを繰り返してしまうとどんどん損失が膨らんでしまいます。

1取引でポイント条件が満たされるのであればそれほどの痛手にはなりませんが、これが新規100ロット取引とかになってくるとそうもいきません。
条件を満たす頃にはポイントバックの額より損失が大きくなっていたり、最悪の場合、証拠金が足りなくて新規注文ができなくなる可能性もゼロではありません。
そうすると新たに証拠金を追加で入金しなければならず、そのお金を工面できなければ続きはできません。

また、もう一つ避けるべき理由があります。

上の図をご覧いただくとわかりますが、右側の赤いのが買値のボタンで青いのが売値のボタンですが、これらに書かれている金額に差がありますね。
そして真ん中には0.3と書かれています。

これはスプレッドと呼ばれ、買値と売値の差分を設定することでここからFX会社が利益を得ているという仕組みです。
この場合1米ドルあたりのスプレッドは0.3銭(0.3円ではありませんのでご注意を)、つまり値動きがなければ1万通貨(1ロット)の取引で30円の損失を我々が被ることになります。
逆に言うと値動きさえなければ我々の損失は1往復の取引で30円の経費で済むということです。
(スプレッドの値はFX会社によって異なります。通常時0.3銭ほどの会社が多いようですが0.27銭~1銭以上まで様々です。取引条件とスプレッドの兼ね合いでポイントを諦めたほうがいい会社もあります。)

相場が荒れるとこのスプレッド以外に為替差損益が大きくなるため損失が膨らむ可能性があると書きましたが、問題はそれだけではありません。

スプレッドについてはFX会社が決めた数字ですが、荒れた相場の時にFX会社が損失を被ることがないようスプレッドを大きく取る場合があるのです。
この場合、お知らせなどで告知があったりはしますが、通常時なら0.3銭で済むはずのスプレッドが1銭を超える数字に設定されることもあります。
そうなると1取引につき30円で済んだ経費が、為替差損益を無視したとしても100円を超えてしまうわけです。
新規約定100ロットがポイント付与条件であれば経費見込みが1万円を超えてしまいますので、1万円分かそこらのポイント付与では手取りがほとんどなくなってしまいます。

スプレッドがいつもより大きいときは総じて相場も荒れているので、その場合は参加せずに相場が落ち着くのを待ちましょう。

・ポジションを長く持たずすぐ決済する

これも値動きが大きい日を避けるのと同じく、損失額が膨らむ可能性を小さくするために大事なことです。
長く持てば持つほど持っているポジションの約定価格から不利な方向に離れていく可能性が高まります。
間違っても、ポジションを保持したまま放置したりしてはいけません。

よほど荒れた相場ではない限り、ポジションを持ってから10秒とかの間に5円も6円もも動くようなことはまずありません。
ですので、出来る限り早く決済して損益を確定させてしまうことが肝要です。

落ち着いた相場であれば、1ロット取引につきスプレッドの経費30円に加え、すぐに決済すればプラマイ10円とか20円とかで取引を終えることができるでしょう。
相場観などを全く介入させず機械的に取引をこなせば理論上は1取引あたりマイナス30円に収束していくことになります。

しかし、夜にポジションを保持したまま眠りについたりするなど、放置する時間がながければ長いほど約定価格から乖離していく危険性が増えます。
もちろん、有利な方向に動くこともありますが、不利な方向に動いてしまって証拠金が必要金額に足りなくなり、強制的に決済されてしまうことさえあるのです。

我々の目的はポイントサイトのポイント獲得であって、素人にとって博打に等しいFX取引での利益享受ではありませんので、できるだけ機械的に、必要取引条件に達するまでスプレッドの30円(※会社によってスプレッドは異なります)を経費としてFX会社に落としていけばいいのです。

最初の取引で負けたからといって次の取引は少し勝ちたいなどと色気を出してはいけません。
大損の原因は、1に相場の変動率、2にポジション保持時間、3に感情です

これは主に自分に言い聞かせています。
元々私は博打大好き投機大好きおじさんですのでこの手の機械的な作業をしている間にどうしても色気が出てしまうんですねえ。

FX案件の手順と無様な負け戦は以下の記事で触れておりますのでよろしければご覧下さい。

FX口座開設(取引)案件でマイルを貯めるメリットデメリット

メリット

・他の案件と比較して還元額が多い
・必要入金額さえ用意できればクレジットカードのような制限がなく短期間に複数の案件消化が可能
・必要な注意点を守って取引すれば大きな損失をを出さずに済む

デメリット

・各社一度きりな上、FX会社の数は限られているので大口案件はすぐに枯渇する
・最低入金額の指定や証拠金が必要なためある程度の資金(見せ金)が必要

・ポイント付与条件(入金額、取引量)をよく確認する必要がある
・一定の取引が条件となっている場合が多く、取引の際には注意が必要
・博打好きや投資好きは強靭なメンタルで色気を抑え込む必要がある

まとめ

おすすめしているはずが何か怖いことばかり並べてしまいました。
ただ見てみるとデメリットで挙げたことのほとんどは注意事項のようなものです。
証拠金に回せる資金がない場合はどうしようもありませんが、その他は気をつけていれば概ねコントロール可能なリスクと言えるでしょう。

個人的には一番下にデメリットとして挙げたメンタル面が最も難しいですね。

マイルを貯めたいと思っている方たちには、うまく立ち回ってさえいればきっと強い味方になってくれるはずです。
大口のFX案件は最初のうちだけのボーナスステージと割り切って、気をつけるべき点をしっかり抑えて賢くFX案件を利用されることを切に望みます。

ではまた!

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NECOMUG
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社畜のおっさんですが地道にゆるくマイルを貯めています。 最終的な野望は根室遷都ですよ。