基本解説

ポイントサイトを経由して普段のショッピングでマイルを貯める

※この記事は約 7 分で読めます。

日用品などもネットで買える便利な世の中になってきた今日この頃、皆様は何をネットでお買い求めでしょうか?

我が家では、生鮮食品以外のほとんどの生活物資をネットショッピングに頼っています。

ネットショップが普及していなかった頃はスーパーで大量のペットボトルを担いで帰ったり、ドラッグストアでトイレットペーパーと箱ティシューをうっかり両方買ってしまいかさばってイライラしたりと大変でした。

ポイントサイトを経由するだけで普段の消費行動がマイルに

ネットショッピングが普及した現在、よく利用するお気に入りのサイトもあるかと思います。
私ですとちょっと前はAmazon中毒で、最近だと日用品はLOHACOをよく使っています。
また、専門店もネット販売を行っていたりしますのでこちらの利用機会も増えています。

それらの消費行動でポイントを貯め、各ルートで最大81%の交換率でANAマイルに交換することが可能になります。

「いやそもそもポイントサイトって何よ?」という方はこちら

ポイントサイトから81%でマイルにする方法はこちら

同じく70%でマイルにする方法はこちら

どんな通販サイトでマイルを貯められる?

日用品を買う際にどのサイトがポイント獲得対象になるかは気になるところですが、主要どころの日用品通販はアマゾン以外は結構やっています。

その他ではLOHACOやYahoo!ショッピング、楽天市場などはちゃんとポイント還元の対象となっています。
ニッセンやケンコーコムなんかもありますね。

ご自身のよく使う通販サイトも「どこ得?」などで検索してみると意外とあったりしますので一度探してみるのもいいかと思いますよ。

「どこ得?」については以下の記事で解説していますのでよろしければご覧ください。

どれくらいポイントが貯まる?

1.日用品・総合通販の場合

1回いくらというサイトもないことはないのですが、主流は「お買上金額の◯%」です。
つまり買い物の金額が上がれば上がるほど得られるポイントは上がります。

例えばこちら

Getmoney!西友広告

Getmoney!の西友です。
現在はポイントサイト掲載を終了してネット通販自体も縮小してしまいましたが、当時は1%の案件でしたので5,000円の買い物をしたら50円分のポイントが付いていました。
正直大したことありませんね。
しかし、ショッピング案件ではポイントの二重、三重取りが可能なのです。

まずGetomoney!を経由することで1%、西友のポイント1%、そしてクレジットカードで決済すればクレジットカードのポイントも貯まります。

と、ここまで書いてみましたがあんまり貯まる感じはしませんね。
やはり1%では弱いです。

ではこちらではどうでしょう。

ハピタスLOHACO広告

2%なら5,000円買えば100円分ですから日用品という必須の消費行動から得られると思えばそれなりかと思います。
だめですかね?

2.専門店の場合

こちらは日用品に比べると使用頻度はガクッと下がりますが、専門店でもポイント還元があるのですね。
日用品に比べて還元率も高めに設定されている傾向があります。

以前私が利用したのはこちら

モッピー印鑑屋広告

モッピーに広告があるハンコ屋さんのショッピング案件です。
もちろんこちらは「どこ得?」で検索してたどり着いた当時の最高還元率の広告です。
現在は変わっている可能性も充分にありますのでご注意を。

昨年生まれた子供用に貯蓄をするため、子供名義での銀行口座を妻が作ることにしたのですね。
その際についでだから実印も作ってしまおうという流れになったのです。

ぶっちゃけわざわざ貴重な休みを潰して町のはんこ屋さんでバカ高い実印を買うのは嫌だったので私が半ば強引にネット注文を主張、ギリギリの攻防の末、この案件を勝ち取った次第であります。

実印となるとよほど安いものを選ばない限り1万円近くはしますので13%オーバーの還元率は悪くない数字かと思います。
その時買ったものと同程度の実印を自分で買ったときは街のはんこ屋さんで15,000円位取られましたからポイント分を差し引くと4割位安く買えた事になりますね。

ポイントに話は戻りますが、
10,000円×13.5%=1,350ポイント

これはいいと思いますがいかがでしょうか。
「印鑑作る機会なんかそうそうねえよ!」
というご意見はごもっともですが専門店は日用品よりも好条件が割と多いよ、というお話ですのでご了承ください。

後は例えばピザを食べたい方などはハピタスのピザハットは2018年5月27日現在で5%の還元ですね。

ハピタスピザハット広告画像は2017年3月当時のものなので4.8%になっていますよ

ピザなら年に何度か食べる方も多いんじゃないでしょうか。

また、デリバリーピザにこだわらなければこんなのもあります。

Gポイント森山ナポリ

こちらはGポイントに出ている冷凍ピザの通販です。何度かメディアでも取り上げられているみたいですね。
ピザの単価もデリバリーよりは安いですしピザ大好きな方は冷凍庫にストックしておくのもいいでしょう。
何よりこちら、還元率が15%もあります(2018年5月27日現在)。
試しに探してみた案件ですが私もちょっと取り寄せてみたくなりました。

5,000円の注文でピザハットであれば250ポイント、森山ナポリなら750ポイントです。

繰り返しになりますが、買い物でのポイント獲得に一攫千金はありません
通常の消費行動をポイントに換えることが目的なので、極端な話おまけ程度に考えておくほうが良いかと思います。
ポイントのために無駄な買い物をすることは還元率を考えても得策とは言えませんね。

ポイント重複が地味に嬉しい

ここまではポイントサイトのポイントのみについて触れてきましたが、獲得できるポイントはそれだけではありません。

重複獲得1.通販サイト自体のポイント

例えば楽天であれば楽天ポイント、LOHACOであればTポイントが貯まります。
これはポイントサイトを経由したからといって獲得できないということはなく、直接通販サイトから購入した場合と同じ条件で得ることができます。

今まで直接通販サイトにアクセスしていた方は、間にポイントサイトを噛ませることによってその分が丸儲けになるという寸法ですね。

重複獲得2.クレジットカードのポイント

せっかく通販を使っているので、代引きや振込などにせず、クレジットカードで支払ってカードのポイントもゲットすることで、三重のポイント獲得が可能になります。

このクレジットカードのポイントも通販サイトのポイントと同様、通常通り獲得できますので、クレジットカードで支払いを避ける理由がありません。

この三重取りでの還元マイルの例を挙げると、

LOHACO(還元率2%時)で5,000円分の買い物をした場合、
・ポイントサイトのポイント 5,000円×2%=100円分のポイント(LINEソラチカルートで81マイル)
・ロハコのTポイント 5,000円×1%=50ポイント(Tポイントルートで25マイル)
・クレジットカードのポイント 5,000円×1%=50マイル(ANAVISAワイドゴールドボーナスポイントを考慮しない数字)

合計で仮想マイルは156マイルです。

全てマイルに換える前提ですが、合計で3.1%となりました。
小さい数字ですが、ポイントサイトを経由せず普通にクレジット決済しただけではマイル還元率で1.5%であることを考えるとなかなかいい還元率かと思います。

そんなに掘り下げて書く内容もないのですが、ポイントサイトを経由して買い物をするだけでポイントが上乗せされますよ、という話ですので生暖かく見守ってくださいね。

ショッピング案件でマイルを貯めるメリットデメリット

メリット

  • 日常の消費行動の延長にポイントサイト経由を加えるだけでマイルを上乗せすることができる。
  • 利用可能な通販サイト、商品が多岐にわたる。
  • 探せばけっこうな高還元の通販サイトも存在する。
  • 通販サイト、クレジットカードのポイントを二重、三重取りできるのが地味に嬉しい。

デメリット

  • 還元額は一部を除き数%なので一度に手に入るポイントは多くない。
  • 購入金額の◯%である以上、クレジットカード決済で貯める場合と同様、結局年収の壁は超えられない。
  • あまり入れ込んでしまうと、ポイントのためにいらぬ買い物をしてしまう危険性を孕んでいる。
  • Amazonは還元率なんと0%。

こんなところでしょうか。
一回あたりの金額は少ないですが、年間での購入頻度を加味すると馬鹿にできないマイルが貯まりますので、ネット通販のときに一手間を惜しまないことが肝要ですね。

ではまた!

 

※この記事に出てきた、各種ポイントサイトの解説記事もありますのでよろしければ御覧ください。

ハピタス

モッピー

GetMoney!


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NECOMUG
社畜のおっさんですが地道にゆるくマイルを貯めています。 最終的な野望は根室遷都ですよ。