あまり海外経験のない私ですが、数少ない海外旅行でやらかしたのをふと思い出したので記事にしてみます。
海外旅行の話とはいえマイルは全然関係ありませんのでご了承下さい。
あと、昔のことを思い出しながら書いているだけの記事なので写真とかの参考情報は一切ありませんので併せてご了承下さい。
挙式&新婚旅行でバリ→シンガポールへ
もう何年も前の話ではありますが、結婚式を挙げる場所をバリ島に決め、その帰りにシンガポールに2泊して帰るという旅行日程を組みました。
わざわざ海外で挙式を行った理由が、妻の
というものでした。
確かに妻は規模の大きい会社に勤めており、部署異動もそれなりにあるため、呼ばなきゃいけない人間をリストアップして削っていく作業が膨大です。
呼んだ呼ばなかったで後でチクチク言われる可能性も考慮するとそれはめんどくさいこと請け合いです。
逆に私の会社は零細もいいところなので上司先輩全員呼んでも大した人数になりませんので気楽なものです。
妻は私の方に人数合わせたら軋轢は必至ですからね。海外に落ち着くのは当然とも言えます。
ちなみに、
と聞いてみたところ、
という驚愕の事実を突きつけられ根室挙式も没になりました。
話が思いっきり逸れましたが、かくして私は初めての東南アジア(妻は何度か行ったことがあるようです)へ、ウキウキででかけていきました。
シンガポール × ポッカ × 緑茶 というトラップ
バリでの挙式を無事終えシンガポールのホテルにチェックインしたあと、飲み物などを買うためにスーパーへ行きました。
ホテルの入っているビルの下に高級スーパー(多分)が入っており、シンガポール在住の日本人が多く利用するらしく日本の食品も豊富に揃っていました。
私は水分を確保するべく飲料コーナーに足を運びます。
するとポッカ製の缶の緑茶が売っていましたのでそれを買うことにしました。
その時妻に、
と言われました。
確かにバリのホテルでは砂糖入りの緑茶を飲んだ妻がめちゃくちゃ不味そうにしていたのを覚えています。
ポッカだし日本人向けのスーパーだし大丈夫だろうと思い缶を確認します。
缶を見て目についたのが、枠で囲まれた「不」と「甜」です。
漢字がもう2文字くらい書いていたような気がしましたが覚えていません。
多分意味がわからなかったのでスルーしたと思います。
いかにも甘そうな「甜」の前に否定語の「不」。
確か「甜菜(ビート)」の「甜」だったような気がしますし、
と確信を持った私はこれを部屋飲み用と合わせて5本ほど買いました。
妻に、
と聞かれたので、
と自信満々に答えたのをよく覚えています。
そして部屋に戻りすぐに1本目を開けて飲みます。
バッチリ砂糖入っていました。
もうね、緑茶に砂糖って全然意味わからないんですけどとにかく不味いんですよ。
黙って水買っときゃよかったと心底後悔しました。
しかもこれを頑張って飲み切ってもあと4本あるんですよ。
と泣きながら缶をよく見てみると、
Not So Sweet!
私が「砂糖不使用」だと思っていた「不甜ナントカ」という漢字の羅列は、「甘さひかえめ」という意味だったのです。
かくして貧乏性の私は緑茶を置いて帰ることもできず、砂糖の入った緑茶を5本も飲む羽目になりました。
完全ノンシュガーの烏龍茶を買い足して流し込んで飲み切りました。つらい。
その様子を見ていた妻は、
とお冠状態でした。
イギリス行ったときもよく見ないで水買って
開けたら全部スパークリングだったとか言ってなかった?
なんでよく見ないの?バカなの?
シンガポール(バリも?)で緑茶を飲みたいときまとめ
- 日本企業のものだからといって日本人向けの商品とは限らない。
- ものを買うときはよく確かめて買う。
この2点はしっかり守りましょう。
さもないと砂糖の入った緑茶を大量に飲まされる羽目になります。
というか結局ノンシュガーの緑茶がちゃんと売られているのかどうかは未だ不明です。
烏龍茶はあったんですが…。
とにかくこれからシンガポールに行く予定のある方は充分にご注意下さい。
ではまた!
※当時陸マイラーやってたら
旅行会社で手配なんかしなかったな…。