ポイントサイトで貯めたポイントをマイルに換えていくためにはまずポイントサイトでポイントを貯めるところから始めなくてはいけません。
ポイントを貯める手法にはいくつかありますが、今回は「会員登録」を行ってポイントを貯めるやり方に絞って解説をしていきます。
目次
会員登録の種類
会員登録には大きく分けて3つあります。
1.無料会員登録
読んで字のごとしお金の掛からない会員登録です。
何と言っても持ち出し無しでポイントを得られることが最大の利点ではあるのですが、その分得られるポイントはかなり抑えられています。
現実的には数十円とか多くても200円分くらいが関の山ですので、正直なところあまり積極的に狙っていくような案件ではありません。
ポイント交換単位に僅かに足りない、または暇で暇でしょうがないなどの特段の理由がなければ私は無視しています。
ただ、ポイントサイトが初めての方の練習台とかにはいいのかもしれません。
この辺は個々人の主観によるので手間と還元額の折り合いをつけて判断するのがいいと思います。
各種メルマガなどがこれにあたります。
40ポイント(36マイル相当)です。
手間の割に実入りが少ないですね。
尚、メルマガ登録などはもちろんメールがバンバン届きますので、フリーメールアドレスの取得やフィルタ設定などを行い、私用のメールアドレスとの使い分けをしたほうがいいでしょう。
フリーメールアドレス?なにそれ?という方は下記記事に軽く解説していますのでよろしければご覧下さい。
2.有料会員登録
こちらも読んで字のごとし会費のかかるサービスに登録をしてポイントをもらう案件です。
会費がかかる分無料会員登録よりはポイント還元が多く、例えば月額いくらの登録会員であれば、会費1ヶ月分~多ければ数カ月分のポイントが還元される場合もあります。
ポイントが付与されるのは最初だけなので、不要なサービスであった場合は登録解除を行わなければその後毎月会費だけが出ていきますので解除を忘れないように注意する必要があります。
ニコニコプレミアム会員などがこれにあたります。
3.お試し登録
ベースは有料会員登録なのですが、デフォルトとして数日または数週間程度のお試し期間を設けているサービスがあります。
上記Huluの場合、無料期間中に解約を行ってもポイントはもらえるという条件になっています。
サービスが気に入ればそのまま会費を払って会員を継続すればいいですが、課金してまで続けるほどでもないと思ったら無料期間が終わるまでに解約の手続きを行う必要があります。
最初の登録の時にクレジットカードの登録を求められたりしますので、解約手続きを忘れてしまうとそのまま課金されてしまうので忘れないようにしましょう。
会員登録でポイントを貯める手順
GetMoneyのdTVを例に見ていきましょう。
これは無料お試し案件に該当します。
まずはGetMoney画面左上部の「サービス」をクリック。
登録する案件が決まっていれば直接検索窓に打ち込んでも構いません。
次の画面で左サイドバーにある「有料サービス」をクリック。
無料会員登録を行う場合は少し上にある「無料会員登録」をクリックして下さい。
ずらっと一覧が出てきますのでdTVを探してポチリ。
ポイント反映1日後のほぼ即日案件ですね。
条件をよく確認しましょう。
この例だと条件というか手順を書いてくれています。親切ですね。
却下条件に該当しないように気をつけましょう。
確認したら「ポイントを貯める」をクリック。
dTVの画面に遷移しますので確認した手順通りクリックします。
dアカウントのログインを促されますので持っている人はログインしましょう。
持っていない人は下の「dアカウントを発行する」ボタンから新規に作ることになります。
今回はログインで進めていきます。
「dTVを申し込む」にチェックをし、規約を読んで同意します。
右上のDAZNどうこうというのは無視して結構です、というか割引云々というのに釣られてしまわないように気をつけましょう。
ポイントの条件はあくまでもdTVですからね。
確認画面です。
確認したらさくっと次へ。
きました。クレジットカード登録画面です。
怯んでもしょうがないので正しいカード情報を入力します。
継続の意志がない場合は解約を忘れないようにしましょうね。
次へ進むと、dTVと全く関係ないDAZNの申込画面に遷移します。
一見DAZNも無料と勘違いしてしまいそうな感じもしますが、DAZNがお試し無料というのはどこにも書かれていなかったのでおそらく初月から1,890円かかるのではないかと思います。
私は怖かったので申し込まず、利用規約にも同意せずに次へ行きました。
おそらくここで釣られてうっかり1,890円取られてしまう人もいるのではないでしょうか。
汚いさすがdocomo汚い。(こちらもお試しありだったらスイマセン)
DAZNの利用規約に同意しなくてもちゃんと進めました。
DAZNのいらん勧誘を挟みましたがdTVの確認画面です。
問題なければ「手続きを完了する」をクリック。
DAZNの罠も回避できめでたく完了です。
31日間無料なのでお好みで動画を楽しんで下さい。
ただし解除を忘れると容赦なく月額が引き落とされることをお忘れなく。
クレジットカード情報は既に抑えられていますからね。
以上が会員登録案件の大まかな流れです。
DAZNトラップ以外は特に難しいこともなかったと思いますのでお好みの案件をどうぞ。
会員登録案件の使い所はGetMoney!
この手の案件は普通に会員登録して普通にポイントをもらうのもいいのですが、初期の使い所として特筆すべき点があるので少し触れます。
結論から言うと、「GetMoney!の登録を終えて間もなく数百円から1,000円程度のお試し登録案件を行う」のがベストです。
かなり限定されるシチュエーションではありますが、陸マイラーにとってはそれなりに重要なことなんですね。
その理由は次の通りです。
GetMoney!の仕様について
GetMoney!は陸マイラーなら大体の人が登録しているメインのポイントサイトの一つです。
こちらには他のポイントサイトではあまり見られない特殊な仕様があります。
GetMoney!は5,000ポイント(500円相当)から交換できるのですが、
初回のポイント交換は保有ポイント全額銀行振込
なんですね。
つまり、初回交換の場合はPeXへの交換が不可能で、5,000ポイントだけ現金にして残りをPeXへ移行するということも不可能なんです。
陸マイラーならば獲得したポイントはなるべく多くマイルにしたいものです。
しかしマイルにつながるルートのPeXへの交換が2回目以降しかできないということは、初手でFXやクレジットカード発行などの1万円を超える案件を消化してしまい、初回交換前にそのポイントが加算されてしまうと、その全ポイントはPeXではなく銀行振込に限定されてしまうわけです。
「いや待てGetMoney!ってそもそも何よ?」
という方は下記にて解説をしていますのでよろしければご参照ください。
初回交換にちょうどいい還元額
GetMoney!で高額案件を消化しないのであればのんびり構えていればいいのですが、GetMoney!はFXやクレジットカードなどの大型案件でそれなりに還元額上位の案件が出てきます。
いずれGetMoney!を通して大型案件を消化することになると思いますのでその時に現金化を強いられてしまうよりは、予め最低額5,000ポイントに近いところで1度現金化を済ませておいたほうがいいでしょう。
私は当時7,000ポイント(700円相当)だったHuluの7日間無料登録でGetMoney!の現金化を済ませています。
2018年6月1日現在はちょびリッチで500円相当ですがGetMoney!では300円相当なので少し足りませんね。無念…。
他の会員登録と組み合わせるか500円以上の会員登録案件をこなすしかありませんね…。
ポイント加算がかなり速い案件がある
私の場合は初回換金までの間はたまたまクレジットカード案件やFX案件を別のポイントサイトで消化していたため、45日後加算のHulu単独で現金化できました。
しかし、お試し案件の登録からポイント加算までが長いと、会員登録のポイント加算前に大型案件のポイントの方が先に加算されそちらを現金化せざるを得なかったり、最悪ほぼ同時期にポイントが加算され、両方合算で現金化させられてしまうということもあり得ます。
ですのでそんな事態を避けるためにもお試し会員登録のポイント加算までの期間は短いに越したことはありませんね。
そういった意味で、現在ですと割とおすすめなのは「U-NEXT」です。
こちらは11,000ポイント(1,100円相当)で500円を結構超えてしまいますが、ポイントの加算時期が申込後1日程度とかなり早くポイントが付与されますのでおすすめです。
もっとギリギリを攻めたい!という方は早めのポイント加算案件で5,000ポイントにより近いを探してみるのも楽しいかと思います。
会員登録でポイントを貯めるメリットデメリット
メリット
- 無料会員登録やお試し登録は持ち出し無しでポイントを得られる
- 少額からそこそこの額まで幅広い案件がある
- GetMoney!の特殊な初回交換制限にちょうどいい案件がある
デメリット
- 無料会員登録は手間の割に実入りが少ない
- お試し登録は概ね最初にクレジットカード登録があり、退会手続を行わずにお試し期間が終了すると自動的に課金される事が多い
- 同一案件は基本一度きり
こんなところでしょうか。
GetMoney!の特殊なシーンでは無類の適合性を誇りますが、それ以外では必死に開拓するほどの旨味はないかという気もします。
個人的には、クレジットカード多重発行を避けるため控えていたり、FX案件が出金待ちで止まっていたりと大型案件を消化できない事情があるときのつなぎ程度に捉えています。
ただし、トライアルで数百マイルというのは持ち出しがないと考えれば完全に無視できるほど小さい金額ともいえないので、余裕がある時やポイントアップされている期間などに探してみるのもいいのではないでしょうか。
ではまた!