ゴールデンウィークは家族で茨城へ旅行に行ってきましたのでその際に泊まった「アーバンホテルつくば」について書きます。
陸マイラーとしては多分海外の5つ星ホテルとかそのへんの記事を書くべきところですが、このホテルはごくごく普通のビジネスホテルです。
すごいホテルだけではなく、この辺のホテルもきっと詳細の需要があるだろうと思いますので気になる方だけご覧下さい。
このホテルの情報以外に特にヤマ場はありませんよ。
通常のビジネスホテルで、観光地などではない中で写真をパシャパシャ撮るわけにもいかなかったので特に写真はありません。
ほぼ文字だけではありますが泊まる予定の方の参考になれば幸いです。
目次
アーバンホテルつくばの基本情報と利用環境。
ホテル名:つくばアーバンホテル
カテゴリ:ビジネスホテル
HP:https://www.urbanhotel.co.jp/
泊まった部屋:203号室
タイプ:ダブル 禁煙室
プラン:ファミリー応援プラン 朝食付き
滞在:2泊
利用人数:大人2、幼児1
支払料金:総額 23,360円
アーバンホテルつくばへのアクセス
つくば駅からの距離は相当あります。
幹線道路沿いということもあり、車があればどうということはないのですが、歩くと1時間以上かかる距離です。
私は勝手につくば駅から近いと思いこんでいて、2日目の夕方にレンタカーを返却する予定を組んでしまい、どうにかこうにか路線バスでホテルへ帰ることができましたがこの方法はおすすめできません。
ホテルの近くには徒歩3分程度の場所にバス停があるのですが、つくば駅からそのバス停に向かうバスは数時間に1本しかありません。
18時の返却予定だったレンタカーを17:30に返し、つくば駅のバスターミナルにダッシュ、何とか17:50のバスに飛び乗って事なきを得ました。
もしこれに遅れていたら次のバスは19:10でしたので無駄なタクシー代を支払う羽目になっていたでしょう。
車を利用しない場合は、前日までのなるべく早いうちに送迎を頼んでおきましょう。
チェックアウト後の送迎は前日に頼んだのですが、送迎時間などはある程度柔軟に対応してくれます。
まあ私の下調べが雑だっただけの話なんですが。
ちなみにどうしても路線バスで行きたいという場合は、つくば駅のバスセンター5番乗り場から「下妻駅」行きに乗車、「大穂窓口センター」バス停で下車し、道路を渡ってから3分ほど来た道を戻るとホテルに着きます。
他のルートはバス停から10分ほど歩くことになりますが、気になる方はつくばアーバンホテルの公式サイトのアクセスカテゴリでご確認ください。
アーバンホテルつくばの館内施設について。
ホテル駐車場と提携駐車場
ホテル自体のの駐車場は収容台数はそれほど多くありません。
第一、第二駐車場合わせて15台程度です。
しかし、ホテルの裏手にあるスーパー「たいらや」と提携しているため、ホテルの駐車場が満車の際はたいらやの大規模な駐車場を利用できますので駐車場の心配は不要です。
夜9時以降はたいらやは閉まっていますし、距離的にも細い路地を1本挟んだ程度なので全く問題ありません。
図ではわかりませんが、第一駐車場と敷地通路部分はホテル2階以上の部分の下を潜るイメージです。
注意点としては、たいらやの敷地の角あたりにある「ほっともっと」の駐車場は提携していませんので間違えてほっともっとの駐車場に止めてしまわないようにしましょう。
ホテル内レストラン
1階ロビーの奥にはレストランがあります。
スペースはそんなに広くありませんが、それなりにこだわった料理を出しているようです。
テーブル席は禁煙ですがカウンター席は喫煙可能です。
間に仕切りなどはありませんでしたので、子連れの我々は利用しませんでした。
このレストランは朝6:30~9:00の間はビュッフェになります。
朝食時は全席禁煙で、レストランの席が埋まっている場合はロビーの待合席を開放していますのでそちらを利用することが可能です。
一応レストランとロビーには仕切りがありますが通路は確保されているのでそれほど追い出された感覚はありません。
また、朝食時はロビーの出入りも少ないのでロビーでもそれなりに落ち着いて食事を摂ることができます。
ただし、ロビー側の席で食事をする際、他のロビー席も埋まってしまうと席の間を通り抜けにくくなり、確保した席によってはホテル入口側から大回りをしなければならないのでちょっと面倒です。
気になる方は早めにレストラン内か通路近くの席を確保したほうがいいでしょう。
客室フロアには自販機と製氷機
2階エレベーターを下りた右手に自動販売機と無料製氷機があります。
自販機は3台、ソフトドリンク2台にお酒1台です。
お酒はキリンのビールと発泡酒、氷結などもありました。
1種類だけ簡単なおつまみ缶(柿ピー?)が紛れていました。
価格はホテル特有の高価格ではなくほぼ定価です。
500mlの一番搾りが280円でしたので安くはないですがボッてはいない価格でしょう。
ただし、近くのたいらやではスーパーの価格帯でお酒を販売しており種類も豊富ですので面倒でなければたいらやでお酒とおつまみを購入して持ち込むのがいいでしょう。
私はビールをキンキンに冷えた状態で飲みたかったのでおつまみだけたいらやで購入し、ホテルの自販機でビールを購入しました。
あと自販機の横には電子レンジもあります。
たいらやで惣菜を買って温めるのもいいかも知れませんね。
客室を除く喫煙可能な場所
喫煙室を利用した場合は部屋で吸えばいいだけの話ですが、子連れで禁煙室を利用した場合はそうはいきません。
ホテルの館内は基本的に禁煙で、喫煙できる場所はホテルの玄関を出たところにある灰皿のところだけです。
なぜか灰皿の隣に自転車がおいてあり、なかなか虐げられている気分になりますが強いハートで吸いましょう。
ホテル内のトイレ事情
1階は入って奥の方、レストラン入口付近にこじんまりとしたトイレがあります。
ここはとりあえず誰でも使えるトイレなのでチェックイン前などはこちらを利用するといいでしょう。
2階にも共用トイレはありましたがおそらくミーティングルーム利用者のためのトイレかと思われますので、3階以上の客室階にもあるかどうかは不明です。
さすがに用もないのに他の客室階に入るわけにもいかなかったので確認していません。スミマセン。
スペースの問題などからおむつ台などは設置されていませんでした。
妻曰く女子トイレにもなかったそうなので、チェックイン前などで子供のおむつ替えが必要になった場合はフロントに相談してみましょう。
私が利用した限りではウォッシュレットはついていました。
その他のホテル内施設について
2階にはミーティングルームがあります。
ビジネスホテルですので会社の研修などでの利用を想定したものと思われます。
家族旅行などで行く場合はあまり関係ありませんね。
1階ロビーの窓側にはマッサージチェアが4つ(?)あります。
見た限りでは小銭を入れるところとかはなかったので無料で使えそうな雰囲気でした。
「記事書くなら使って確かめろよ!」というお叱りはごもっともです。スイマセン。
アーバンホテルつくばの客室について
客室内ユニットバス
ビジネスホテルではよくあるタイプのユニットバスです。
客室のトイレにもウォッシュレットが備え付けてありました。
シャワーヘッドは大きめのものに付け替えてあり、シャワーの勢いはかなり強かったので水勢にこだわる人も安心です。
入浴用の消耗品ははシャンプー、リンス、ボディソープ、洗顔フォームがありますが、これもまたよくあるハンドソープ&ボディソープ兼用のものです。
アメニティに関しては特に変わったところもなく、普通のビジネスホテルと代わり映えはしません。
あとは洗濯小物を干すのに使える壁から壁に伸ばせる例の紐もちゃんとあります。
子供のよだれかけを手洗いして干すのに活躍してくれました。
ユニットバスの利用時には注意点が一つあります。
今回私が利用した部屋だけかもしれませんが、シャワーを壁に引っ掛けているときにうっかり手を離すと、ホースのねじれの関係なのかはよくわかりませんが、シャワーヘッドが自然にトイレ側に向いてしまいます。
ユニットバスのカーテンの閉めが甘いとユニットバスのトイレ側を水浸しにしてしまいます。
私は見事にやらかしてしまい、バスマット、便器、洗面台アメニティ全般、妻が洗面台脇に置いておいた化粧ポーチなどを全て水浸しにしてしまいました。
もちろん鬼の形相になったのは言うまでもありません。
客室ベッド
ベッドはダブルの部屋を利用して親子3人で寝ました。
家ではクイーンサイズのベッドに3人で寝ているためだいぶ狭く感じました。
こういった場合、得てして父親が壁際に押し込まれて潰されながら眠ることになります。無念。
インターネット環境
各部屋に無料Wi-Fiが用意されているようです。
Wi-Fiに接続するためのパスワードは机の上に用意されています。
速さは特に困ることもなく快適に使える速度は出ていました。
5月5日午前8時ころの測定結果です。
普通の家のWi-Fiと同じくらいの速度は出ているようですね。
その他の客室設備
冷蔵庫は特に何かを売っているわけではなく、持ち込んだものを冷やしておくのに使います。
冷蔵庫の右上あたりにあるスイッチを入れないと冷蔵庫は作動しませんので忘れないようにしましょう。
部屋の電気は入口付近のスイッチに部屋のキーを挿すことで通電するシステムですが、冷蔵庫とテレビはキーを抜いていても電源はONのままになります。
2階エレベーターを出てすぐ左にテレビカード販売機(1,000円)があり、それを購入することでオンデマンド視聴が可能になります。
映画など200番組が見放題ということですが、多分メインはアダルトチャンネルかと思われます。
ビジネスホテルですからね。
もちろん子連れで家族旅行に来ているため確認はできませんでした。
部屋のテレビのチャンネル権は2才児である我が子にありますので地上波すらろくに観ていません。
テレビは付いている間ほとんど教育テレビでした。
ピタゴラスイッチ面白いよピタゴラ。
アーバンホテルつくばの周辺施設について
徒歩圏内の飲食店
ホテルの裏側には「ほっともっと」があります。
弁当で構わないという方はここで買うのが一番手っ取り早いですね。
ホテルから右に出て通りを歩くと程なくして「すき家」があります。
その向かい側には「牛角」がありますので割と肉関係は充実していますね。
ただし、5月4日の牛角は激混みでした。
電話で予約を入れていたはずのお客さん(複数組)が、席の用意が間に合わずに待たされるという地獄のような状態になっていました。
我々はそれを見てそっと牛角を後にして向かいのすき家で食事を取りました。
すき家とホテルの間には「伝丸」なるラーメン屋がありましたが、利用していないので詳細は不明です。
少し歩くことになりますが、徒歩10分ほどの距離のところに「メヒコ」があります。
我が家では初日の夜にこちらを利用しました。
ここは昔「ケンミンSHOW」で紹介されたことがあるらしいです。
見どころは、なぜかレストランの中央にあるガラスで隔てられた場所に、フラミンゴを飼育しているところです。
フラミンゴだけで料理がしょぼいのかと言えば意外とそうでもなく、ちゃんとこだわった料理を出しています。
看板メニューは「カニピラフ」だそうで、妻がうまいうまいと食べていました。
私はビーフピラフと宮城県産の焼き牡蠣を食べました。
身が大きくて食べごたえがあるいい牡蠣でした。
メヒコに向かう途中、メヒコの向かい側の通り(ホテル側)に松屋がありました。
どうしても定食を食べたい方はこちらでどうぞ。
ホテル近隣の小売店
- スーパー たいらや
ホテルのすぐ裏手には、駐車場の提携をしている「たいらや」があります。
普通のスーパーですので品揃えに特殊な点はありませんが、それなりに大規模な店舗のため生活用品などの購入に困ることはないでしょう。
我が家でも妻がメイク落としを忘れたということで買い出しに行かされましたが、3種類ほど置いてあったので無事に購入できました。
注意点としては、レジがセルフレジなので慣れていないと少し戸惑うところと、レジ袋が有料で「レジ袋要ります」札を取り忘れると商品だけを渡されて途方に暮れるくらいでしょうか。
たいらやで一番驚いたことは、子連れ用の買い物カートが秀逸だったことです。
通常子供を乗せられるカートの座席は押す人が握るハンドルの間にあり、子供は押す人と向かい合って座るものが一般的かと思います。
違ってたらスイマセン。
でもこのタイプのカートって子供がすぐ飽きてグズるんですよね。
しかし、たいらやにはその一般的な子連れ用カートとは別に特殊仕様の子連れ用カートが存在します。
その形状は、カートの前方下部分が丸ごと乗用車の形になっています。
座席にはドアやシートベルトもついていてハンドルまで搭載されているため、子供はあたかもカートを運転しているかのような錯覚に陥り、座席でグズることがなくなるのです。
もちろん座席のハンドルはダミーで、カート自体は勝手に操作されることはありません。
カゴはその乗用車部分の上と、押す人が持つハンドルの前側の2箇所に置くことができます。
私は初めてこれを見ましたが、画期的すぎて今すぐにでも近所のスーパーに導入してほしいくらいです。
写真を撮っておかなかったことが悔やまれてなりません。
ググったら結構画像が出てきましたので、もしかして知らなかったのは我が家だけかもしれません。
子連れでたいらやにお立ち寄りの際は是非活用してみてください。
- ファッションセンターしまむら
今回は利用しませんでしたが、ホテルから徒歩2分くらいのところにしまむらがあります。
子供が服を汚すなどして替えの洋服が足りなくなった場合もとりあえずこちらで買って着せることが可能なので子連れには便利ですね。
- ホームセンター ホーマック
旅行でホームセンターの利用は考えにくいですが、徒歩5分くらいのところにホーマックがあります。
旅行カバンに穴が空いて壊れたときとかに買いに行ける、とかですかね?
それはしまむらでも大丈夫そう?
まあ需要は人それぞれなので参考までに。
- その他
コンビニはローソンが一番近いですが、それでも歩いたら10分くらいはかかるでしょう。
まあコンビニで買えるものは大体スーパーで買えますので、どうしても深夜帯に買い物したい方以外はそれほど気にしなくてもいいでしょう。
アーバンホテルつくば、子連れ視点の感想
周辺施設は充実している
上で書いた通り、周辺施設はかなり充実しています。
正直ここを拠点に住んだとしても軽く歩いていける距離で生活に必要なものはほぼ全て揃います。
子連れに対する気遣いは本気
お子様歓迎プランを用意しているだけあって、子連れの旅行客を本気で獲得しに来ているという気概は感じることができます。
その例をいくつか。
- 子供用枕
客室のダブルベッドには、大人用の枕の他に、子供用の二回りほど小さい枕が用意されていました。
子供もそれを気に入って寝入りにグズりにくくなっていたのでこれは非常にありがたかったです。
- アヒルのおちもゃ
洗面所に入ると湯船に浮かべて遊ぶアヒルのおもちゃが用意されていました。
子供も「ガーガーさんいる!」と大喜びでした。
しかしユニットバスなので湯船にお湯をためることもなく、残念ながらこれは浮かべて遊ぶことはありませんでした。
まあ子供はそれでも喜んでいたので良しとしましょう。
- チェックアウト後の部屋利用
今回の旅行を一通り終え、チェックアウトしてさあ帰ろうというときに我が子が盛大にダイノホーをやらかしてしまいました。
しかし1階のトイレにオムツ替え台などはなく、どうしたものかとフロントに相談したところ、
「あ、部屋で大丈夫ですよ」
と、あっさり。
泊まっていた部屋の鍵を再度貸してくれました。
おそらく今回のような事態は子連れではよくあることとしてすんなり対応できるようにスタッフに周知させていたのだと思います。
もちろんこれで追加料金などは発生していません。
ホテルは割と融通の効かないところというイメージを持っていた私にとっては意外な対応でした。
ハード面はやはりビジネスホテル
子連れの顧客に対しての気遣いは素晴らしいですが、如何せん元々はビジネスホテルです。
ハード面で子連れ仕様にするのはなかなかハードルが高いです。
上記のようにトイレにオムツ替え台がなかったり、ロビーではマッサージチェアのフロア占有率が高めだったり、オンデマンドのためにテレビカードを販売していたりと、この辺はやっぱりビジネスホテルだなあと感じさせられます。
2階には大きなミーティングルームもありますしね。
おそらくアーバンホテルとしては、平日はビジネスマン向け、休日は家族向けの両輪で経営していく方針なのだと思われます。
そのためハード面でビジネスホテルに寄っているため、ソフト面でファミリー向けのフォローをしている感じです。
アーバンホテルつくば評価
アーバンホテルつくば子連れ利用での良い点
- 価格が安い
今回の旅行は大人2人、未就学児1人で2泊朝食付き23,360円でした。
子供は無視して大人1人1泊あたり6,000円を切る価格です。
ゴールデンウィークであることを考えるとまあ安いほうだと思います。
ビジネスホテルの価格帯を逸脱することなく子連れのサービスをある程度受けられるのでコストパフォーマンスは良いのではないかと。
- 忘れ物をしても平気、何なら住める
周りには日常生活に必要なものを買うための小売店が充実しているため、旅行に際して忘れ物をしてもホテルの周りで調達できます。
車がなかったり、お酒を飲んでから忘れ物に気づいたときなどに、ホテルの送迎に頼らず物資の調達ができるのは非常に便利です。
- 子連れに対しての意識
上述のとおり、ビジネスホテルなりにファミリー客に対しての気遣いが随所に見られ、子連れに対してある程度融通を聞かせてくれます。
もちろん、元々ファミリー向けのホテルや旅館のサービスには及びません。
しかしながら、ガチガチのビジネスホテルに子連れで飛び込んでいくよりも、居心地としてはかなりいいと思いますよ。
アーバンホテルつくば子連れ利用での悪い点
- 駅から遠い
これは私が実際勝手に近いと勘違いしていましたが、つくば駅からはかなりの距離があります。
忘れ物などは周辺施設で調達できますが、車なしで観光しようと思うと、結局送迎でつくば駅に戻ってからの移動になってしまいます。
まあ地方では元々車無しでの観光自体が難しいことを考えるとそこまでのデメリットではないかもしれません。
- 結局はビジネスホテル
繰り返しになりますが、アーバンホテルつくばはビジネスホテルです。
ファミリー向けに特化したホテルや旅館に比べると子連れにとってのその利便性は落ちるのは確かです。
ソフト面でのフォローはファミリー向けに頑張ってはいますが、専門性の高い宿泊施設と比べてあまり高い期待を寄せることはおすすめできません。
- エレベーターが一つしかない
4階建てでそれほど大きくないホテルなので、エレベーターが何台も必要というわけではないのですが、つくばアーバンホテルではエレベーターはフロント前に小さなエレベーターが一つあるだけです。
もちろん行列ができていつまでも客室に行けないとかそんなことはないのですが、朝食時やチェックインが増える時間帯などは数組待たされることがあります。
利用していた部屋は2階だったので、待つくらいなら階段でちょちょいと上がるほうが早いとフロントに階段の場所を聞いたのですが、ホテルにある階段は非常階段しかなく、その非常階段は非常用なので平時は使えないんだそうです。
2階の客としてはこれはちょっとめんどくさかったです。
- 夜中にアレが出る
ここは私が一番困ったところだったのですが、つくばアーバンホテルは国道沿いに建っています。
それ自体は別にどうということはないのですが、その国道を暴走族が夜中に走り抜けていくんですよね、今どき。
夜中の2時3時くらいでしょうか、ものすごい排気音で目を覚ましまして、改造車が走っているのかと思ったんですがどうやら1台じゃないんですよ。
10~15台くらいですかねえ、その間ずーっとクッソうるさい排気音が鳴り響いてました。
あんなうるさい音立てて走ってるのに馬鹿みたいにチンタラ走ってるもんですからいつまで経っても鳴り止まないんですよ。
こちらはただでさえ妻子に押し込まれて壁と密着して眠りが浅いというのに、馬鹿みたいなダサい排気音で起こされるとか最悪です。
族やめますか?人間やめますか?
これに関してはつくばアーバンホテルサイドは何一つ悪くありませんが、環境としてはあまりいいものではありません。
国道沿いの部屋に関してはこういった輩が出没するというのは覚えておいたほうがいいでしょう。
反対側の部屋は小さな路地に面しているのでそこまでひどくないとは思います。
ちなみに隣で寝ている妻子は気づかずに爆睡していました。
もしかしたら壁に押し込まれていなければ平気な程度なのかもしれません。
アーバンホテルつくば総評
価格を考えるといいホテルです。
少なくとも耐え難い不便性というのは感じられませんでした。
もちろんビジネスホテルですので子連れにとってホスピタリティが最高というわけではありませんが、ファミリー層の需要を取り込もうという意志は感じられるくらいのサービスは受けられたんじゃないかなという感想です。
何度も繰り返しますが、他の陸マイルブロガーさん方がレビューを書いているような高級ホテルではありません。
普通の家族が普通にお金を払って泊まる普通のビジネスホテルです。
それらのホテルと比べて怒られても困りますのでそこはご承知おき下さい。
観光の拠点として利用するのみでホテル自体には多くを望まない、お手頃な値段で普通に泊まれるホテルを望む方にはお勧めできるいいホテルですよ。
次回利用する機会があれば国道側ではない方の部屋を打診してみますが…。
つくば周辺の観光でお手頃なホテルを探している方の参考になれば幸いです。
おまけ
このホテルとレンタカーの予約は「楽天トラベル」で行いました。
楽天トラベルは通常貯まる楽天ポイントとは別に、ポイントサイトを経由して申し込むことでそのポイントサイトのポイントを貯めることができます。
クレジットカードで決済をすればもちろんクレジットカードのポイントも貯まりますよ。
経由するポイントサイトにもよりますが、支払金額の2%がポイントバックされ、このポイントは現金やギフト券に交換が可能ですし、手間はかかりますが高交換率でマイルに換えることも可能です。
「ポイントサイトって何?わけわからん」という方はこちらで解説していますのでよろしければご覧ください。
ちなみに今回私が経由したのは「モッピー」です。
申込み当時、純粋な還元率では、モッピーが2%なのに対し、Gポイントは2.1%とわずかにGポイントが上回っていたのですが、モッピーはレンタカーでも2%還元が明示されていたこと、そしてプリペイドカードを発行することでポイント付与が大幅に早くなる「優待ポイント」の存在により、経由サイトをモッピーに集約することにしました。
私が今回支払った旅行代金は宿とレンタカーで37,000円ほどでしたので、約740円相当のポイントがバックされます。
モッピー、及びモッピーの優待ポイントについては下の記事をご参照ください。
変更やキャンセルの可能性がある旅行案件は優待ポイントの利用を躊躇していたのですが、付与の早さの魅力に負けてモッピーで申し込んでしまいました。
通常の旅行案件はポイント付与が激遅(利用後90~120日程度)ですからねえ…。
まあ今回の旅行は私になにかあってもキャンセルせずに最悪義母を召喚して同行して貰おうと企んでいたのでキャンセルしない方針だったのも大きいです。
いずれにせよ、楽天トラベルにアクセスして旅行予約をするよりはポイントサイトを経由したほうがお得に旅行できますのでやっておいて損はありません。
手数が増えるといってもせいぜい2~3ページ分くらいですから。
というわけでおまけの話でした。
それでは皆様良き旅行ライフを。
ではまた!