今回は私の中で通算5回目となる「サザンオールスターズライブツアー2019『キミは見てくれが悪いんだから、アホ丸出しでマイクでも握ってろ!』だと!?ふざけるな!!」の名古屋公演に夫婦で参戦してきましたのでそれについての所感を書いてまいりますよ。
前回までの公演の記事はこちら
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目次
子供を預かってもらえたので今回は夫婦のみでの参戦。
もともとは今回も京セラドーム同様、親子3人での鑑賞を予定していました。
しかし今回、子供が突然「ばぁばのいえお泊りしたい!」と希望したので義父母にダメもとで頼んでみると、たまたまその土日は2人ともさしたる用事もなく義父母家の近くの公園でお祭りがあるということでOKが下りました。
子供も前々週の保育園行事、前週の京セラドームとイベントが続いて疲れも見えており、次週には札幌公演が控えているので、正直このタイミングで預かってもらえたのはありがたかったです。
というわけで今回の名古屋公演は夫婦2人での参戦となりました。
大人2人だけだと荷物が少ない!
義父母はちょくちょく子供の面倒を見てくれて、親無しでの1人お泊りも経験済みですので預けることに特に不安はありません。
そして夫婦2人での遠征準備をするのですが、ここでは子供がいないことによる荷物の少なさに驚かされることになります。
まず子供の着替えですが、子供を連れて行くときは飲み物をこぼしたりお漏らしをした場合に備え日数に対して多めに持っていく必要があります。
おむつも1枚ではなく3~4枚持っていきます。
それがなくなっただけで荷物はだいぶ減ります。
そしてライブ対策用のキッズアイテムはほとんど必要なくなります。
- イヤーマフ
- 抱っこ紐
- 冷えピタ
- サングラス
- 保冷剤
- 保冷バッグ
- ぬれ煎餅
- その他ご機嫌取り用アイテム
これらが不要になりますね。
この中で保冷剤については私が冷たい飲み物を飲みたいという理由で氷点下パック1個を大阪駅で買った551蓬莱の保冷バッグに入れて持っていきました。
それを合わせても2人の荷物はドラムバッグ1個で充分足りてしまいます。
大阪のときは国内1泊なのにドでかいスーツケースを転がしていたことを考えると嘘のようにスッキリしました。
大人だけだとこんなに荷物が少ないんですね。
何度でも言います。サザンのライブは最高!
執筆時点でまだツアー中のためネタバレがあまりないように書いていきますが、うっかりバレたらすみません。
基本的にライブの内容は一緒なのですが、やはりツアーが進むに連れて出来具合というかいろいろと洗練されてくるんですよね。
例えばMC中の小ネタのアイテムが少し変わってたり、ネタフリがスムーズになっていたりします。
あとは京セラドームで初出の「タイガーさんのソロパート」が、ナゴヤドームではすごい上手くなっていたりしました。
途中から始めた演出でも進化するところが見られるのはなかなか感慨深いものがありますね。
同じツアーでも回数を重ねることで変化を楽しめるというのもいい経験です。
地方5つを含む6公演に当選したときはどうなることかと思いましたが、一生に1度の経験と考えればむしろラッキーとも言えるでしょう。
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ナゴヤドームでのちょっと気になった点。
なぜだ?外周通路(ロビー)が空いている!
他のドーム公演では、入場後に必ず通る外周通路は人でごった返していました。
福岡ドームも京セラドームも、メットライフドームに至っては駅から席まで全行程混んでいました。
しかしナゴヤドームでは外周通路は全く混んでおらず、スムーズにスタンドへの通路まで歩いていくことができました。
残念ながら理由はわかりませんが、席につくまでの行程は今までのライブで一番すんなり行けたと思います。
ナゴヤドームは他の会場に比べて涼しい?たまたま?
1つ気になったのは、今までの公演ではほぼ屋外で寒かったメットライフドーム以外はとにかく会場内が暑かったのですが、なぜかナゴヤドームはそれほど暑いとは感じませんでした。
我々の座った席は3塁側下段スタンド外野席でした。
座っているときに風を少し感じたので空調の通り道だったからかも知れませんが、多量の汗をかくこともなく、他の会場に比べてかなり過ごしやすい温度でした。
それでも観客が総立ちになる終盤はだいぶ暑くなって汗をかくほどでしたが、中盤まではかなり涼しいです。
もしかしたらナゴヤドームだったら子供はグズることもなかったかも知れませんね。
銀テを配らない席もあるので来なければ諦めよう。
こちらも毎度している銀テープの話です。
上にも書きましたが今回の席は3塁側下段スタンド外野席で、比較的ステージに近い代わりに角度がきつい席です。
前回の京セラドームのときも3塁側の席だったのですが、ナゴヤドームはさらに角度のある席でした。
話は戻りますが、終盤に吹き出す銀テ演出に関しては、私がいたブロックは「前の方だけ噴射された銀テープが僅かにギリギリ届く」のです。
そのためか、スタンド席で配りに来るはずのスタッフさんがいつまで経っても姿を現しません。
周りの客席を見回してみると、我々の一角と1塁側の同位置の一角以外は銀テと思われるキラキラした反射が見受けられました。
他のスタンド席はすでに配り終わっているようです。
結局我々のブロックでは銀テが配られないまま終わってしまいました。
やはり少しでも噴射されたテープが届くブロックはわざわざ配りには来ないということが判明しました。
サザンオールスターズのライブでは、
- 噴射テープが届く席
- 届かないけど配りに来る席
- 配りに来るけどスタッフが後ろから駆け抜ける席
- 届かないけど「届くでしょ?」と判断されて配られない席
これらのパターンが存在することがわかりました。
どの席になるかは運次第ですので銀テープが欲しい人は祈りましょう。
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ライブはやはり最高。でもせっかくなので名古屋めしも堪能。
サザンのライブは成功裏に終わり、我々も最高の気分で会場をあとにしました。
バスを利用することで終演後の人混みとは一線を画しストレスなく宿に戻ることもできました。
しかしせっかく子供を義父母に預けてきたので、ライブ後の名古屋めしを食べに行こうと、ホテルでもらったサービス券を握りしめて妻と栄の街に繰り出します。
その中の1件で我々が訪れたのはこちら。
とりあえずビールと一緒に手羽先が食べたかったので、サービス券に手羽先がわかりやすく載っているこちらのお店に向かいました。
するとこの店では完全にサザンライブ帰りの人達を狙って店内外にサザンの曲を流しまくっていました。
福岡の屋台といい大阪大正のお店といい結構みんなやるんですね。
少し並んだあとにテラス席に案内されたのですが、そのときに案内してくれた店員のお兄さんはなんとサザンTシャツとタオルを身に着けていました。
サザンファンなのにライブに行けなかったのか、もしくはサザンライブ帰りを当て込んで自腹で購入した店員の鑑なのかはわかりませんが、この土日に賭ける意気込みが伝わってきました。
そして案内されたテラス席もサザンの曲が流れており、我々は名古屋めしとサザンの名曲の数々をつまみに最高のお酒を飲むことができました。
周りももちろんサザンTシャツを着たライブ帰りの人達ばかりで、きっと彼らも最高の夜を過ごすことができたと思います。
もし次回ナゴヤドームでのサザンライブに参加することができたらまたこちらのお店を利用したいですね。
ちなみに遠征組で、近隣のホテルでこのお店のサービス券をもらった方向けに一つ注意点があります。
今回このお店で出していた宿泊者向けのサービス券は「手羽先2本無料」というものなのですが、券に書かれていない条件がありますのでご注意下さい。
- 1人あたり2,000円以上の飲食につき2本サービス。
- 現金払い。カード不可。
この場合、2人で3,000円くらいの食事代になったときには1人分2本のみがサービスとなります。
まあそんなに安く上がる人はそうそういないと思いますのでこちらはあまり心配ないかと思いますが、現金のみという点には注意が必要です。
私も妻も普段はカード払いメインで生活しており、財布の中身が2人合わせて1万円ちょっとしかなかったため、泣く泣く手羽先のサービスを諦めて普通に注文することになりました。
まあぶっちゃけ手羽先2本とかは飲食代の総額に比べたら大した金額ではないと言ってしまえばそうなので特に気にするほどではないかもしれませんが、この無料サービスを狙っている方は現金の持ち合わせにご注意くださいね。
他の店でも個別の条件があるかもしれません。
小さなトラップもありましたが、夫婦のサザン漬けの宴は妻が寝落ちする24時近くまで続き、いい気分で名古屋遠征を締めくくることができました。
ちなみに次の朝には我々が泊まっていたホテルの朝食ビュッフェにひつまぶしと味噌カツが出ており、予期せず朝食まで名古屋めしを楽しめたので非常に満足しております。
サザンライブツアー名古屋公演遠征まとめ。
- 子供がいないと遠征の荷物は劇的に減る。
- ナゴヤドームのイベントは栄からだとバスでの行き帰りが便利。
- 外周通路はあまり混雑しない。
- 他のドーム(メットライフドーム除く)より涼しい?
- 銀テープを配らないスタンド席もあるという罠。
- サザンの曲を流す店で名古屋めしと酒を堪能。
- サザン聴きながら飲む酒は最高。
こんな感じです。
ナゴヤドームは今まで参加したライブの中で一番移動が楽でした。
マイルを使えないのが痛いですが、東京からの遠征先としてナゴヤドームはかなり行きやすい場所と思って間違いありません。
家計が許せば次回もナゴヤドームのライブは申し込みたいと思っていますよ!
ではまた!
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