偉大なる故郷 根室

スカイコインで帰省!根室の魅力をしつこく語る夏2017【その3:グルメ編】

※この記事は約 15 分で読めます。

スカイコインを利用してお盆の帰省をしてきました。
今回体験した根室の魅力について書き記しています。
前回の【本土最東端編】に続く第3弾です。

ちなみにアイキャッチ画像にあるロゴマークは根室のロゴで、「ネ」の周りを6つの「ロ」が囲んでいる、いわばダジャレ?のようなマークで、マンホールなどにも刻印されています。

これを気に皆様にも是非根室の魅力を知っていただき、根室にお越しいただいてですね、あわよくばなるべく多くのお金をおらが町に落としていただけたらこれ幸いでございますよ。

前回記事【本土最東端編】はこちら

前半部分の根室市へのアクセスと必要マイルの項目は前回、前々回の記事と全く同じです。
体が覚えるまで何度でもアピールしていきますよ。
さあマイルを貯めて根室へ行こう!

根室市へのアクセス

根室市へ直接行く方法は基本的には陸路しかありません。
JR根室本線から根室駅に行くか、もしくは国道44号線を利用して車で行きます。
しかし内地から直接陸路というのは現実的ではありませんので、根室市から一番近い「根室中標津空港」を利用します。

中標津空港までは、千歳空港便が1日2往復、羽田空港便が1日1往復あります。
羽田空港からは直接行くことができますが、その他の空港発だと千歳もしくは羽田で乗り継ぎを行う必要があります。
中継地の到着時間次第では中標津行きの便が既になく、中継地で1泊することになる可能性もあります。
それはそれで旅の醍醐味ですね!

さて中標津空港に着いた後は、レンタカーもしくはバスで根室市に向かうことになります。
レンタカーについては、

  • ニッポンレンタカー
  • 日産レンタカー
  • トヨタレンタカー
  • オリックスレンタカー
  • Timesレンタカー

以上の5社が利用可能です。
どれも空港にカウンターがあり、手荷物受取所を出て右方向にすぐ見えます。
繁忙期は事前に予約しておいたほうがいいでしょう。
各レンタカー会社へは空港から送迎車が出ています。

バスで向かう場合は手荷物受取所を出てやや右前方に券売機がありますのでそこで乗車券を買います。
料金は根室市までで片道1,880円、往復料金は3,390円です。
乗車券を買ったら適当な出口から外に出て待っていると根室交通のバスが来ますのでそれに乗り込めばOKです。

バスはあまり利用する人がいないのか、基本空いています。
降りる場所は泊まるホテルにもよりますが、終点まで乗らずに根室駅前バスターミナルで降車するのがいいと思います。
終点の有磯営業所はバリバリの住宅街なので、観光ではあまり用のない場所ですからね。

中標津空港は非常にユーザーフレンドリーなわかりやすい空港ですので、この説明で特に困ることはないかと思いますが、一応手荷物受取所を出たところの写真を一枚載せておきますね。

中標津空港出口01

ちなみにここの出口を出たあたりが正規のバス乗り場ですが、どの出口から出てもバスに乗れないということはありませんのでご安心下さい。

ちなみに根室は非常に寒いですので、格好には十分気をつけて下さい。
妻には「オールシーズン真冬の格好で来い」といつも釘を差しています。

根室気温20170811

8月11日午後4時半くらいの気温です。13.3℃でした。
さすがに次の日からはもう少し暖かくなりましたが、この日の夕方はフリースを着て外出して肌寒い感じでしたね。
もちろん妻は震えていました。

中標津空港までに必要なマイルは

さてちょっと順番が前後しましたが、根室を楽しむためにまずは中標津空港に行かなくてはいけません。
このブログも陸マイラーブログのはしくれですので、当然マイルを貯めて空路を利用することについて触れていきますよ。

特典航空券の利用

マイルを利用して飛行機に乗るということに関してまず最初に考えるべきは特典航空券の発行です。
例として羽田から根室中標津までの特典航空券における必要マイル数を計算してみましょう。
基本となるのは下記の表です。

特典航空券必要マイル数一覧

羽田-中標津間は601~1600マイルの区間に含まれますので、特典航空券に必要なマイル数は片道1名で
ローシーズン 6,000マイル
レギュラーシーズン 7,500マイル
ハイシーズン 9,000マイル
となりますので、往復で12,000~18,000マイル必要です。
普通運賃だと48,000円位かかることを考えるとかなりお得と言えますね。

ちなみに、千歳からだと5,000~7,500マイルで済みます。
陸路と張り合えるお得度とみて間違いありません。
沖縄からだと、羽田乗り継ぎでも千歳乗り継ぎでも区間合計は2,001~4,000マイル区間に含まれますので、必要マイル数は8,500~11,500マイルとなっています。

このように、マイルさえあればお盆・正月などの超繁忙期を除き、特典航空券を利用することで通常の運賃よりもかなりお得に中標津空港までアクセスすることができますのでお勧めです。

航空券を通常購入しスカイコインで支払

特典航空券を発行して行くのがベストであることは間違いないのですが、特典航空券の取れない繁忙期はそうはいきません。
私の場合は往路便が特典航空券の設定期間外だったためやむなくスカイコインでの支払を選択しました。

子供が3歳未満だったため大人二人分の運賃だったのですが、それでも普通に購入すると合計で18万円以上の飛行機代が飛んでいってしまいます。
今回は運良く株主優待券を利用することができたので、二人分の往復飛行機代は98,160円でした。
時期がずれれば旅割などでもう少し費用を圧縮することは可能かと思います。
当時の手持ちのうち5万マイルを1.6倍の8万スカイコインに換え、手出し18,160円で二人分の往復航空券を無事ゲットできました。

大人一人で羽田-中標津間を往復するのであれば特典航空券がなくても3~4万マイルあれば十分に可能です。
陸マイラーの方々であればソラチカルート満額2~3ヶ月分ですのでそれほど高いハードルではないと思います。というか楽勝レベルです。
株主優待券を持っていない方でも金券ショップなどで1枚3,000~4,000円ほどで購入できますので株主優待を利用して航空券を購入するのはなかなかいい手段だと思います。
なんなら旅行期間中のレンタカー代のほうが痛い出費です。
今回の帰省では3泊4日で1,300ccを借りたので3万円ほどかかりました。
こちらにマイルを使えないのが苦しいところです。
観光でいかれる方はバスやタクシーを利用したほうが安上がりかもしれません。バスあんまり来ませんけど…。

SKYコインの交換やチケット発券で四苦八苦したときの記事はこちらです。

根室の魅力その3:食べ物はなんやかんや美味い

なんだかんだ言って根室は食べ物が美味しいのは事実です。
観光で訪れた方が何も知らない状態でも、適当なお店に入って旬の海産物を注文しておけばハズレはないでしょう。
夜にスナック的なところにふらっと入ってもメニューに旬の魚があって普通に美味しかったりする、そんな謎な町が根室というところなのですね。

しかし私は子連れで帰省している身なので、フラフラと外食ばかりする訳にはいきません。
とりあえず今回の帰省で飲み食いしたものを中心に紹介していきますよ。

道民愛飲ソフトカツゲン

カツゲン

いきなり根室ではなく北海道のご当地飲料です。先が思いやられますね。

ご存じの方も多いと思いますが、北海道限定の乳酸菌飲料です。
味はヤクルトともビックルとも違う何とも言えないおいしさの飲み物です。
結構甘くてズシッとくるので、おっさんになった今では喉の渇きを潤すのにあまり適した飲み物とは言えませんが、なぜか帰省すると1杯は飲みたくなるのでついつい買ってしまいます。

私にとっては好きとか嫌いとか以前に当たり前に存在していた飲み物ですが、妻は苦手のようなので、もしかしたら人を選ぶ飲み物かもしれません。

いやでも美味しいですよ。

タイエーのやきとり弁当

やきとり弁当パッケージ

以前書いたふるさと納税絡みの記事で少し触れたやきとり弁当を買って食べました。
タイエーは根室の地場コンビニで、やきとり弁当は店内で調理されてできたてが売られます。

やきとり弁当といえば道民なら「ハセガワストア」のものが有名ですが、タイエーはハセガワストア系列のコンビニですので内容はほとんど変わらず、使っているワインが根室の地ワインであることを除けば他は食材もレシピも一緒です。
というかもうコンビニのロゴからしてほぼ一緒です。

タイエー看板タイエー曙町店の看板です

この味は北海道の中でも根室と函館だけでしか味わうことができません。
タレか塩を選べるようですが、私は発売当初からあるタレしか食べたことがありません。
甘辛いタレが豚バラ肉と絶妙にマッチしてご飯がモリモリ進みます。
進みすぎて家のご飯を追加して食べ進めてしまうこともしばしばです。
書いてたらお腹空いてきました。

やきとり弁当現物

ちなみにこのタイエーですが、クレジットカード、電子マネー共に使えず、現金での決済のみ可能です。
陸マイラーとしては少額でもカードでマイルを貯めたいところですが、やきとり弁当を買うには現金をご用意下さい。
今回の帰省で尋ねた結果なので間違いありません。ぐぬぬ。
あとタイエーはセイコーマートとも業務提携をしているため、セイコーマートのポイントが貯まりますのでお持ちの方は用意しておくといいでしょう。

回転寿司  根室花まる

根室花まる外観

根室発祥の回転寿司屋で、今では札幌や東京丸の内にも店舗を構えるチェーン店に成長しました。
根室市民には創業当初から人気で、人口3万人の根室市で繁忙期の夕飯時には3時間待ちになるという超人気店です。
丸の内KITTEの店舗でも開店前に行列ができると聞いていますが、根室での3時間待ちというのは他の店では聞いたことがありません。

今回は4時過ぎという早い時間に行ったにも関わらず、お盆の繁忙期でしたので1時間半待ちという無情の宣告を受けました。
ぼーっと店内で待っていてもしょうがないので受付票に名前を書いて一旦帰りました。

5時過ぎくらいに再来店した時には3時間待ちを告げられたお客さんが多数絶望していましたね。
結局席に案内されたのはそこからさらに1時間近くたった6時過ぎです。
結果的に晩ご飯にちょうどいい時間になったのはラッキーと言えばラッキーでした。

席待ちで見ていてちょっと感じたのは、待ち時間が長くなっているのはキャパを超えた集客というだけでなく、ちょっとオペレーションも下手な感じが見受けられました。
まあそこまで混むことは年に数回しかありませんし、根室で混雑慣れしている従業員もそんなにいないであろうことは想像に難くないので仕方ないのかもしれません。

ちなみに根室店では席の予約は受け付けていませんので、運悪く繁忙期にあたってしまった場合は待つしかありません。
繁忙期に来店予定の方はご飯時を外すか、時間に余裕を持って来店されることをお勧めします。

ちなみに今回食べた中でちょっと珍しいネタがありましたのでご紹介を。

花まるこまい子

氷下魚の卵です。
味は、魚卵であることは間違いないので魚卵をベースとした味なのですが、とびっ子などと比べてコクがあってクセも強い感じでした。
車だったのでお酒は飲みませんでしたが、ビールがあれば最高だったなーと思います。
次に食べるときはぜひ他の人の運転で行ってビールと一緒に食べようと画策していますよ。
私は日本酒は飲まないので想像ですが、日本酒好きの方は日本酒が合うと言いそうな味わいだと思います。想像ですよ想像。

他にもその日のおすすめが各テーブル席の上にぶら下がっていますので、そこから選んで注文するのもありだと思います。

花まるメニューこんな感じです。

注文方法は、各席に注文用紙と鉛筆が置いてありますので、それに席番号と好きなものを書いて近くにいる板さんに渡すシステムになっています。
もちろん回っている寿司を直接取ってもOKです。
ただ、回っているものを取って食べる人はあまりいませんでしたね。
注文のシステムがあればそれで頼んだほうが確実に握りたてが来ますので当然といえば当然ですが。

ちなみにうちの子供はまだ1歳で生物が食べられないため、唐揚げとかでお茶を濁しつつ持参のベビーフードを食べさせようと考えていましたが、座っている間いっぱい爆睡してくれました。
そのおかげで大人だけで存分にお寿司を堪能できましたのでその点はラッキーでした。狭かったですが。

花咲ガニ

根室の名物といえばやはり外せないのが花咲ガニです。
茹でると真っ赤に染まり花が咲いたように見えることから花咲ガニという名前がついたとも言われています(諸説あり)。

根室市のカントリーサインに採用されるほどの根室名物なのでご存じの方も多いでしょう。

根室市カントリーサイン根室市HPより拝借

今回の帰省では親から花咲ガニも用意してあると言われ、ブログ用に写真も撮れると喜び勇んで帰ったのですが…。

土下座

申し訳ありません。写真撮れませんでした!!

言い訳ですが、孫が来ると張り切っていた両親なのですが、張り切りすぎて我々が家に到着する前に家にあった花咲ガニを全て剥いてしまいました

実家に着いて花咲ガニを出された時には既に身だけの状態で器に盛られておりまして見た目花咲ガニかどうかなど食べないとわからない状態でした。
さすがに無残な肉塊をアップするわけにもいかないので撮影を諦めた次第でございます。

でも味はしっかりと花咲ガニでしたのでごく個人的には非常に満足です。
独り占めしてスイマセン。

たまに、
「いや花咲ガニとか大したことないし、北海道は毛ガニだから」
とドヤる道民がいますが、その8割は花咲ガニを食べたことのない人です(主観です)。
残りの2割は、

  • 脱皮中の花咲ガニを食わされた。
  • こよなく毛ガニを愛している。
  • 花咲ガニのクセを許容できなかった。

こんな境遇の人です(偏見です)。

確かにクセの強い蟹ではありますので、好みに合わない人もいることはいます。
ただ、そのクセ故に他の蟹よりもお酒に合うとおっさんは思っていますよ。
根室にいらしたらぜひ花咲ガニは味わってほしいですね。

オランダせんべい

オランダせんべい外観パッケージ

 

オランダせんべい中身中身

根室市民としてあって当たり前だったので、これが何なのかを的確に説明するのは非常に困難です。
丸くて薄いのでせんべいと名付けられていますが、せんべいらしからぬ特徴があります。

オランダせんべい曲がる割れずに曲がってゆっくり戻ります。

せんべいのくせに柔らかくグニュッと曲げることができます。
食べてみてもモチモチしていて、せんべい特有のパリパリ感は全くありません。
手で裂いたり、噛みちぎって食べるのが通常です。

味は非常にシンプルですね。
原材料が、小麦粉・塩・砂糖・膨張剤のみという至ってシンプルな構成ですのでその味は何となく想像がつくのではないでしょうか。
ほんのり甘い単純で懐かしい味わいです。
いや懐かしいのは私が昔食べていたからに過ぎない可能性もあります。
こちらはお酒よりもお茶がよく合います。

そんなに値の張るものではないので根室市内のコンビニなどで見かけたら興味本位で買ってみてもいいと思います。

ただ、開封して放置しておくとバッキバキに固くなって食べるのに相当苦労します。
乾燥には十分注意して、開封後に余ったらジップロック等に入れておくのがいいでしょう。
やはりモチモチしていてこそのオランダせんべいですからね。

おまけ:今回食べ損ねたおすすめグルメ

今回の帰省では食べられなかったのですが、根室に来たらぜひ食べてほしいものがありますのでそれについて少しだけ触れてみますよ。食べたかった…。

エスカロップ

エスカロップ

根室名物エスカロップです。
これは根室独自の食材などは一切使っていないのでご家庭でも作ろうとすれば作ることができます。

たけのこを刻んで入れたバターライスの上に、とんかつを乗せてデミグラスソースをかけるだけの簡単な料理です。
すごく美味しいのですがお察しの通りカロリーの塊ですのでダイエット中の方にはお勧めできません。

根室だと「どりあん」という店のエスカロップが有名だったりしますが、他にも扱っているお店はあるので探してみるのも一興でしょう。
私はお店で食べたことはなく、家で作ったものかタイエーで買ったエスカロップの弁当でしか食べたことはありません。
タイエーで今も売っているのかは不明ですが、今回の帰省ではみつけられませんでした。

カネヒロの鮭フレーク

カネヒロ鮭フレークカネヒロさんのHPより

根室市民の鮭フレークといったらこれなのではないでしょうか。
内地で売られている鮭フレークとは一線を画す味わいです。

鮭の味が通常の鮭フレークより強く出ていて、それに負けないよう若干塩も濃い味で仕上げています。
そのため、果てしなくご飯が進む逸品です。

両親が実家からたまに援助物資(旬の魚など)を送ってくれる際に、何か送ってほしいものはあるかと尋ねられた場合は必ずこれをリクエストしています。
内地のスーパーには絶対置いていませんからね。
これを書きながらよだれが止まりません。
今回の帰省でこの鮭フレークを買い忘れて戻ってしまったことを猛烈に後悔しています。

内地においてはこの商品は通販でしか買うことができません。

カネヒロ 鮭フレーク 瓶詰 110g入 6本セット 道産原料使用 北海道加工

価格:2,580円
(2017/8/27 23:05時点)

調べてみたら1瓶あたり400円強ですね。
根室市内で買うのとそんなに変わらないような気もしますが6本セットですので迷うところです。
妻と相談して取り寄せるか決めることにします。

根室の魅力その3まとめ

帰省がメインですので、根室の魅力を余さずお伝えすることは困難ですが、私の記事で紹介していない魅力はまだまだたくさんあります。
特に食べ物は季節が違えば別の美味しいものがわんさか出てきます。

これを書いている時期ではいい秋刀魚が出回り始める頃ですし、季節が変われば雲丹や帆立、北寄など内地とは別次元のおいしい魚介が出てきます。
次回の帰省は来年の年末年始を予定していますので、その時には冬の味覚をふんだんにお伝えできるのではないかと思います。
機会があれば春や秋にも帰ってまた記事を書きたいですね。

根室では例年、9月初旬に根室かに祭りが開催されます。
花咲ガニの早食い大会などが例年開催されていますね。
花咲ガニの直売なんかもやっているようですので興味のある方は是非お越しください。

根室かに祭り(根室市観光協会ホームページ)

一応、今回の記事で「根室の魅力をしつこく語る夏2017」は完結です。

過去記事はこちらです。

その1 金刀比羅さん夏祭り編

その2 本土最東端編

繰り返しになりますが、陸マイラーの皆様にとって根室はもう遥か遠い地ではありません。
今回の記事で多少なりとも根室に興味を持たれた方は是非いらして体験して下さい。
さあマイルを貯めて根室に行こう!

もしまだマイルを貯め始めていないという方がいらっしゃいましたら、ページ下部の関連記事にて貯め方などを解説していますので、是非実践して根室へお越し下さいね。

ではまた!


ABOUT ME
NECOMUG
社畜のおっさんですが地道にゆるくマイルを貯めています。 最終的な野望は根室遷都ですよ。