今年の夏もスカイコインを使って故郷である根室に帰省してきました。
今回は帰省中になんだか色々買ってきた珍しいものがあるのでそれを記事にしてみます。
ネット通販などではあまり見かけないものもありますので是非根室にお越しの上お買い上げ下さい!
2019年夏の根室帰省記事はこちらです。
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目次
納沙布岬の売店「請望苑」でのお買い物。つい衝動買い、の巻。
納沙布岬は本土最東端ということで夏場と元旦は結構な観光地となります。
その納沙布岬には売店がいくつかあり、今回訪れたのは「請望苑」です。
中にはお土産用の売店コーナーと軽食コーナーがあります。
私が行った時間は既にランチタイムを過ぎていましたので軽食コーナーは閉まっていましたが、お土産コーナーにはいくつか珍しいものが置いてありました。
その中でついつい私が衝動買いしたものを紹介していきますよ。
花咲線廃駅の駅名標。
私は鉄道マニアでもなんでもありませんが、我が花咲線で敢えなく廃駅となってしまった「花咲駅」と「初田牛駅」の駅名標マグネットが販売されていました。
正確には花咲線の各駅の駅名標マグネットがいくつか売られています。
この先買えなくなるかもしれないという感情が先に立ち、花咲駅と初田牛駅のマグネットをついつい買ってしまった次第でございますよ。
↑花咲駅廃駅後の東根室駅名標です。何か組み合わせがおかしいのがわかるかと思います。
ちなみにこのマグネットの磁力はそこそこ強力なので、東京に戻ったあとも我が家の冷蔵庫でその実力を遺憾なく発揮してくれています。
懐かしい味「昆布餅」。
先程のマグネットを買う際にレジにて発見した懐かしいお菓子です。
子供の頃によくおやつとして食べていました。
よく見るとなんと請望苑独自ブランドの昆布餅です。
確かに他所では見たことがありません。
開けてみると何やら黒い物体がオブラートに包まれています。
オブラートごと食べることができますのでそのままかぶりつきます。
味はというと概ねきびだんごみたいな感じです。
しかし、食べているときに昆布だしの風味が広がります。
なかなかおいしいので是非納沙布岬へお越しの際はお試し下さい。
ただ一つ注意点があるとすればこの昆布餅、意外とヘビーです。
空腹やテンションに任せてたくさん買ってしまうと食べきるのは意外と大変です。
バラ売りもしていますので勢いで買いすぎないようにしましょう。
おいしいんですが1個の大きさが結構大きいので連続で食べるのはきついです。
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新根室プロレス本部「ブルート」にやっと入れたよ!
前回までの帰省では休業日と重なりまくって訪れることが叶わなかった新根室プロレス本部であるブルート(おもちゃのミヤモト)にやっと潜入することができました。
新根室プロレス所属の人気者「アンドレザ・ジャイアントパンダ」絡みの記事はこちらです。
私が子供の頃はよくある普通のおもちゃ屋で、よくファミコンソフトやプラモデルを買いに小遣いを握りしめて訪れたものです。
看板などは昔のままですが内装はかなり様変わりしていました。
店内で写真をパシャパシャ取るわけにもいかないので内装写真はほぼありませんが、記憶とはぜんぜん違う感じになっていましたね。
現在の様子はおもちゃ屋というよりも「変わった尖り方をしたセレクトショップ」みたいになっています。
もちろん私のお目当てはこちら。
新根室プロレスのコーナーです。
以前買ったTシャツの他にも帽子やらパーカーやら色々売っています。
私はTシャツの追加を検討していましたが、探してもSサイズとMサイズしかありません。
とりあえず店員さんに在庫を聞いてみます。
なんとアンドレザTシャツは初回に作ったものが売り切れたらそれで終わりなんだそうです。
よく探してみたところ、SサイズとMサイズに混ざってXXLサイズが1着だけ余っていましたのでそれを買うことにしました。
私が来てるものでSサイズなんでXXLだと大きすぎるかもしれませんよ。
店員さんはやや細身ながらも私と身長は同じくらいでしたので、確かに私がXXLを着ると大きすぎる可能性は否めません。
そこで悩むこと10分、Tシャツはゆったり着たいという気持ちが勝利し、やはりXXLを買うことにしました。
ちなみにその葛藤で待たされていた妻は例によって鬼のような形相になっていましたよ。
後日着てみたところやはり大きいようで、なんだか彼氏のTシャツを着せられている女の子みたいな感じになりました。
まあゆったり着るという目的は果たせているので部屋着として活躍してくれそうです。
セリフの英語が合っているかちょっと気になるところですが、かくして無事追加のTシャツを手に入れることができました。
そして会計のときに店員のお兄さんと、「上野大会観たんですよー」みたいな話をして店を後にしました。
新根室プロレスグッズ以外にも色々尖った商品が置いてありますので、根室にお越しの際は是非立ち寄ってみて下さい。
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中標津空港のお気に入りお土産「ペッパー鮭舞」(標津産)。
私が職場へのお土産で必ず買っているものが2種類あります。
1つは六花亭のバターサンドです。
これは北海道みやげの定番なので説明は割愛しますよ。
もう一つが「ペッパー鮭舞」という、何やらアウトっぽいネーミングのお土産でございます。
これは自分の家用に買っておいたものなのですが、ブログ用に写真を撮る前に開封して食べ進めてしまうという致命的なミスを犯してしまいました。
買う時はもっとちゃんと入っていますので誤解なきよう。
これは標津産の白鮭を干して作った「鮭とば」に甘辛い味付けを施し、仕上げに粗挽きの黒胡椒をまぶした(?)ものです。
普通のとばも美味しいですがペッパー鮭舞は甘さと塩辛さのバランスが絶妙で、そのあとにガツンと黒胡椒の辛さが効いていて絶品と言っていい仕上がりです。
このペッパー鮭舞ですが、残念ながら根室市内では見たことがありません。
私はいつも中標津空港の売店(2つあるうちの片方)で買っていますが、聞くところによると標津町や中標津町のスーパーでも売られているようです。うらやま。
内地にいながらこれを食べてみたいという方は、標津漁協組合のHPからお取り寄せが可能なようなのでぜひお試し下さい。
2019年夏、根室帰省での衝動買いまとめ。
- 納沙布岬の売店「請望苑」は珍しいものいろいろ。
- 今は廃駅となった「花咲」と「初田牛」の駅名標マグネットは便利。
- 懐かしい味「昆布餅」は地味に請望苑ブランド。
- 新根室プロレス本部を兼ねるおもちゃ屋「ブルート(ミヤモト)」は現在尖ったセレクトショップ。
- もちろん新根室プロレスグッズも販売中。
- ただしTシャツ類は初版のみで再販なしなので注意。
- 空港でのお土産で評判の良い「ペッパー鮭舞」は標津産。
- 2つある中標津空港売店のうち片方の売店の冷蔵コーナーにあるよ。
- 中標津では市内の小売店でも売っている模様。
- 絶妙な味付けの鮭とばで、食べだすとほんとに止まらないので注意。
こんな感じです。
根室近辺でしか手に入らないものを意外とちゃんと買って帰って来れたのではないでしょうか。
まだまだ根室には知られていない魅力が埋まっていそうですね。
皆さんも是非根室にお越しになって探していただければ幸いでございますよ。
ではまた!
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