先日、モッピーで「エムアイカード発行・利用で10,000ポイント」という案件がありましたのでそちらに申込みをしました。
半月経って今さらエムアイカードではないことに気がついたのでそれについて書き記します。
※2017年11月追記:ポイントは無事付与されました。結果的に伊勢丹Iカードの発行になったとしても広告主的には同一の成果として認められるようです。
以下の記事については当時の雰囲気をお楽しみください。
事の顛末
2017年9月末にモッピーで出ていた案件です。
エムアイカードの発行と、三越伊勢丹グループ以外で1,000円利用すると10,000モッピーポイントがもらえるという非常においしい案件でした。
9月は既にエポスカードを発行していたのですが、30日の夜中に申し込めば10月1日扱いになるであろうという狡い考えで発行に踏み切ったわけです。
これは執筆時点の画像なのでポイントは7,000になっていますが当時は10,000ポイントでした。
ちなみにこれを書いている2017年10月17日時点では、エムアイカードのポイントトップはライフメディアで11,500円相当ポイント、2位がちょびリッチで11,120円相当ポイントです。
※上記のポイント、順位は絶えず変動しています。ご利用の際にはご利用時点でのポイントや条件をご確認下さい。
ちょっと欲が出ましたが本題に戻ります。
申込後、程なくしてカードが届きました。
そこで気づけば良かったのですが、券面が似ていることもあり全く気づかないまま1,000円の利用を終え、あとはポイント付与を待つばかりの状態でした。
しかし、ちょっとしたネットの買い物をする際に「どのカードで払おうかなー」と手持ちのカードを眺めていると、最近届いたあの青いカードの券面に「ISETAN I CARD」と書かれているではありませんか!
エムアイカードを申込んだはずがアイカードが届いたらポイント入らないんじゃないかと疑心暗鬼になる私。
申込の際に希望カードを選択する画面なんてなかったはずです。
焦りますよね。
ちなみにこちらが本来のMIカードの券面です。
そして下が実際に届いた伊勢丹アイカードです
いやこれ似過ぎじゃないですか?
MIカードが来ると信じて疑わない人は少なくとも絶対気づきませんよ!?
「モッピーのリンクは間違えてアイカード申込みに飛ぶようになっていたのか?いやまさか罠か?」
もうパニック状態なので下衆の勘繰りも捗ります。
最初からアイカードならエムアイカードの申込み履歴はないはずだから次回ポイントアップしたときの申し込みは可能なはず。
手違いでアイカードにされたとなるとエムアイカードの申込み自体は生きてるだろうし、切り替えなんてことになったらちゃんとモッピー扱いで発行した扱いになるのかどうかもわからずずっとモヤモヤすることになります。
最悪、エムアイカード申込み実績だけ残って否認扱いなんてされた日には9,000マイル丸損です。困ります。
とにかく確認せずにはいられなかったので翌日の昼休みにカード会社に電話して確認することにしました。
ポイントはもちろんまだ入っていません。
カード会社とのやり取り
エムアイカード(以下:エ)「ありがと(ry」
私:「先日MIカードを申込んだんですが、届いたカードが伊勢丹Iカードだったんですが…。」
エ:「申し訳ございません。MIカードにつきましてですが、伊勢丹から申し込むと伊勢丹Iカードが発行されることになっています。ただ、カード名はIカードですが、MIカードと同様に三越百貨店などでも同じ条件でご利用になれますのでご安心下さい。」
どうやら、伊勢丹Iカードを発行したのはミスなどではなく当然に発行されたもののようです。
ネット経由なので伊勢丹は関係ないはずなんですが、とりあえず後半部分について掘り下げた質問をしてみます。
私:「では、こちらというか一般的な認識として、MIカードと伊勢丹Iカードは同一のものとみなしてOKということでしょうか?」
エ:「左様です。」
私:「今私が持っているカードについては、たまたま券面が伊勢丹Iカードと書いてあるだけで、内容的にはMIカードを持っていると考えて差し支えないということですか?」
エ:「そういった認識で問題ございません。」
伊勢丹IカードはMIカードと同一とみて問題ないという言質は一応とることができました。
仮にポイント否認となった場合にこんな口約束が役に立つかはわかりませんが…。
ポイント絡みの質問を広告主にしてはいけないというのがなかなか厄介ですね。
この電話ではポイントがもらえるかどうかを判定できませんからね。
私:「仮にこの先どうしてもMIカードが必要となった際は、新たにMIカードを発行するのではなく、手持ちのカードをMIカードとして利用するしかないということですか?」
エ:「はい。その場合はMIカードを別に発行する必要はございません。そのまま当カードをMIカードとしてご利用下さい。」
確定ではありませんが、おそらく申込履歴はMIカードとして処理されているであろうことが考えられます。
つまり、「最悪改めて高ポイント還元時に発行し直せばいいや。」という方法が使えなくなってしまいました。
何となく自分の置かれている状況が飲み込めたので、あとはなぜ伊勢丹Iカードになってしまったのかを聞いてみます。
私:「伊勢丹さん経由だと伊勢丹Iカードになるということでしたが、ネット経由で申し込んだ場合も伊勢丹Iカードになるんですかね?」
エ:「サイトからの申込みの場合、質問に『よく利用されるのは?』というのがありまして、そちらで伊勢丹百貨店を選択された場合、伊勢丹Iカードを発行しております。」
そういえばそんな質問事項がありました。
てっきりただのアンケートとか属性のデータ収集あたりだと思っていましたが、まさかそれが発行カードの決め手となるなんて思いつきもしませんでした。
そこで三越百貨店を選択すると三越Mカードが発行されるという話でしたので、丸井今井などを選択していればMIカードが発行されたのかもしれません。
まとめ
広告主にポイント絡みの質問をするのが禁止されている以上、これでポイントが承認されるのか否認されるのかは不明です。
しかし、私が思っていた以上に先方はMIカードとIカードを同一視している点、また、検索をかけてもこの件でパニクっている人のブログなどが全然出てこなかったことを考えると、伊勢丹Iカードの発行でもちゃんとポイントは承認されているのかな、と今は割と楽観的に構えています。
エムアイカード自体は陸マイラー界では比較的メジャーな高還元案件で出ていますし、これで否認されるとなると先駆者の方が誰かしら注意喚起を既に行っているはずですからね。
もし発行時のよく利用する店の質問に対する答えで伊勢丹を選んではいけないのが暗黙の了解だったとしたら詰みますけど…。
いずれにしてもポイントの確定まで震えながら祈って待つ以外に方法はありません。
モッピーに問い合わせて藪蛇になるのも困りますしね。
この心配が杞憂に終わることを願うばかりです。
とりあえず待ってみて結果が出たらまた報告する予定です。
ではまた!
※「モッピーってそもそも何ぞ?」という方はこちらの記事で解説していますのでよろしければどうぞ。↓