基本解説

クレジットカード案件に強み「ちょびリッチ」のメリットデメリット

※この記事は約 10 分で読めます。

ちょびリッチの基本情報

運営会社:株式会社ちょびリッチ
サイト開始:2003年
換金レート:2ポイント=1円
JIPC:加盟
ポイント有効期限:最後のポイント獲得または交換から1年間
最低交換額:1,000ポイント(500円相当)より
紹介ポイント:紹介者500ポイント・被紹介者500ポイント
ティア制:2ティア・40%
ANAマイル交換:
Gポイント→LINEポイント→ANAマイル(81%)
Gポイント→JRキューポ→永久不滅ポイント(みずほマイレージクラブカード/ANA利用)→ANAマイル(70%)
GポイントまたはPeX→Nimocaポイント→ANAマイル(70%)

ちょびリッチの評価・評判

ポジ評

ネット上での評判は総じていいようです。
クレジットカード案件に強く、年会費無料カードで1万円オーバーの案件などもしばしば登場します。

運営会社は創立以来何度も増資を行っていて現在では資本金6570万円となっています。
母体が上場しているポイントサイトと比べると規模はまだまだですが、増資を行っていることを見ると堅実な経営はできていることがわかります。
JIPCにも加盟していますし、夜逃げなどの心配はある程度抑えられているといえます。

ネガ評

ダウン報酬の対象外案件が多いことは、友達紹介をしようと思っている人にとっては不満なようです。
ポイントインカム、モッピー、GetMoney!とダウン報酬システムを改善しましたので、個人的にはそちらに続いて変えてほしいなとは思っていますが、まあ友達を紹介できてから心配すればいいことです。ぐぬぬ。

ちょびリッチでの案件

主な可能案件

  • ショッピング
  • クレジットカード発行
  • FX口座開設
  • 保険相談案件
  • 会員登録系
  • 商品購入モニター(テンタメ)
  • ゲーム系
  • 外食モニター
  • 軽作業

ポイントサイトとして必要な機能はほぼ全て揃っています。
どうしてもポイントサイトの登録は絞りたいという信念をお持ちの方はここ一つで勝負できないこともありません(もちろん中継サイトは必要ですが)。

ちょびリッチの特筆すべき点

クレジットカード発行案件に強い

ポイントサイトでポイントを稼ぐにあたり大型の還元が期待できるクレジットカード案件ですが、ちょびリッチは他サイトよりも高還元を出すことが多いです。

私もちょびリッチで何枚もクレジットカードを発行していますし、ちょびリッチもこの分野ではチェックを欠かせない優良サイトと言えるでしょう。

ワイ
ワイ
紹介制度が弱い分、高額案件にしっかり還元できている印象です。

会員ランク制度の導入で外食モニター案件筆頭候補に

ハピタスやポイントインカムなどには従来よりランク制度がありましたが、2017年12月より、ちょびリッチにも会員ランク制度が導入されました。
最上位のプラチナ会員になるとショッピングやモニター案件でのポイント数が15%増量されるというなかなかの破壊力を持っています。
残念ながらクレジットカード案件などは対象外なのですが、外食モニターについては増量の対象です。
ランクによっては元締めであるファンくるよりも多いポイントを獲得できる事になり、外食モニターでの優位性がぐっと高まりました。

そしてこのランク制度ですが、一度でもプラチナ会員になり、ちょびリッチ登録から1年を経過したユーザーは、その後ずっとゴールドランク以上が確定します
これは会員ランクが下がらないポイントインカムに次ぐ易しい条件です。
つまり、1年以上ちょびリッチを利用しているユーザーは一度プラチナ会員になってしまえば(制度改悪がない限り)その後の外食モニター案件などでの10%以上のポイント増量が確約されるということになります。
3,000円相当の報酬がもらえる案件は3,300~3,450円相当になるわけですから回数を重ねればかなりの差になって現れるでしょう。

ランクの判定基準は以下のとおりです。

ちょびリッチランクアップ条件

6ヶ月で12回の利用もしくは3万ちょびポイント(15,000円相当)でプラチナ会員になれます。
ちょびリッチはクレジットカード案件にはめっぽう強いため、あまり焦って利用しまくらなくてもクレジットカード案件を半年間で2回ほどこなすだけでプラチナ会員の条件は満たします。
もしくは外食モニターを月1~2回こなすのでもいいでしょう。
いずれにしろそれほど高いハードルではありません。

私は2017年に複数のクレジットカードをちょびリッチ経由で数枚発行していましたので、12月のランク制度開始と同時にプラチナ会員になっていました。
登録からもちょうど1年経過していたのでこの先のゴールド会員以上は確定しています。やったぜ!

ショッピング案件は弱めだがメーカーなどは強い案件も。

日々の買い物でポイントを貯められるショッピング案件はポイント数こそ少ないものの、ついででリスクなく貯められるので割と重宝されます。
もちろんちょびリッチもショッピング案件は一通り揃ってはいるのですが、還元率の点では他のポイントサイトの後塵を拝している感は否めません。
少し見てみましょう。

楽天市場どこ得結果180601↑楽天市場の検索結果です

 

LOHACOどこ得結果1806↑LOHACO検索結果です。

 

Yahooショッピングどこ得結果1806↑Yahooショッピングの検索結果です。

 

楽天こそ1%で横並びとなっていますが、その他のお店は全てトップとはある程度差がついている状況でした。
得られるポイントが小さいゆえに致命的な損失というわけではありませんが、ショッピング案件を集約させるには心許ないポジションに甘んじているといえるでしょう。

ただ、総合通販ではそれほど強くありませんが、メーカーの直販などではたまに最高還元率となることがしばしばあります。
時期によっても変わりますが、私の場合はナイキオンラインやキールズなどの直販サイトで購入する場合にちょびリッチを経由していました。

サイフもココロもハッピーに!ちょびリッチ

ちょびリッチを利用してみての所感

「ちょびリッチ×テンタメ」が便利

私がちょびリッチの中でよく利用しているのがクレジットカード案件と「ちょびリッチ×テンタメ」です。
テンタメは主にリアル店舗で買い物をしてアンケートに答えるという形式の案件です。

テンタメ自体もサイトを運営しているのですが、使い勝手がいいのでちょびリッチの方を使っています。
ちょびリッチの他にはモッピーなどでもテンタメ案件を扱っていますが、私はちょびリッチのほうがアクセスしやすいと感じているためちょびリッチを利用しています。
この辺はお好みなので、JALマイルを貯めている方やモッピーをメインとして運用している方はモッピーでも問題ないかと思いますよ。

テンタメでは定期的にビールの案件が登場します。
貰えるポイントを加味した場合、安い通販よりもお得にビールを買うことができますので、ビール党にはこの上ない案件と言えるでしょう。お世話になってます。

よく出るのはプレミアムモルツで、大体24缶5,000円前後の商品に1,000ちょびリッチポイント(500円相当)の還元があります。
プレミアムビールで1缶あたり実質190円くらいになりますので、「ビール安売りはまかりならん」という当局の余計な指導が入った後としてはかなりお得に買えるのではないかと思います。
それ以前はもう少し安く買えたんですが、当局も本当に余計なことをしてくれたものです。

プレモルがよく出ますが、過去にはキリン一番搾りのご当地バージョンセットなんかも案件で登場したこともあります。
私は銘柄にそれほどこだわりはないのでこちらも突撃しました。
ほんとにお世話になってます。

ワイ
ワイ
最近案件数自体が少ないのが残念です。

ちょびリッチの登録方法

ポイントサイトは総じてアンケートなどのメールが多く届きます。
そのため、ポイントサイトのアカウントを作る前に、ポイントサイト専用のフリーメールを用意することをお勧めします。
フリーメールアドレスの取得方法は下記記事にてG-mailを例に解説しています。

ポイントサイト登録の前にフリーメールアドレスを取得しておこうの話ポイントサイトを利用してマイルを貯めることを決意したら、登録の前にフリーメールアドレスを作っておくことをお勧めします。必須ではありません...

 

登録手順はまず、下記のバナーから登録ページに飛びます。

サイフもココロもハッピーに!ちょびリッチ ちょびリッチ登録手順01

少し下にスクロールして、「カンタン1分!無料会員登録」のボタンをクリックします。

ちょびリッチ登録手順03

メールアドレスを聞かれますので、入力して「送信」ボタンをクリックします。

ちょびリッチ登録手順04

入力したメールアドレス宛に仮登録メールが届きます。
届いていない場合は迷惑メールフォルダなどを確認してみてください。

届いていたら記載のリンクから飛びます。

ちょびリッチ登録手順05

アカウント情報の設定画面に飛びます。
ちょびリッチのサイト内で公開されるニックネームと、ログインパスワードを決めます。
パスワードを忘れると面倒ですので絶対に忘れないようにしましょう。

ちょびリッチ登録手順06

個人情報の入力画面です。

  • 名前(漢字・フリガナ)
  • 生年月日
  • 性別
  • 現住所(都道府県レベル)

上記の情報を聞かれます。
身柄がバレたくないからと言って嘘の情報は入力しないようにしましょう。
誤った情報を入力してしまうと、ポイント交換ができなくなったり、最悪ポイント没収の上強制退会なんて言うこともあり得ます。
ここはどのポイントサイトも結構厳しいのでちょびリッチに限らず注意しましょうね。

ちょびリッチ登録手順07

最終的に電話番号による本人確認を求められます。
お手元の携帯電話または固定電話の番号を入力してください。
050で始まるIP電話は残念ながら登録できません。

電話番号を入力したら、メルマガの受信設定を選び、規約に同意して内容確認のページに遷移します。

そこで表示される電話番号に先程登録した電話番号から発信を行うことで本人確認及び本登録が完了します。

最初から本人確認を求められるのは結構厳しい気もしますが、それだけ不正に神経を使っているということでしょう。

ちなみに、ちょびリッチはメールアドレスでのログインができません。
会員番号でのログインが必要になりますので、会員番号が記載された会員登録時のメールはなるべく消さないようにしましょう。
一応アンケートメールなどにも会員番号は記載されますが、配信停止してしまうと確認する術がなくなりますので何かしらのメールは残しておく必要があります。

ちょびリッチについてのまとめ

ちょびリッチのメリット

  • クレジットカード発行案件にめっぽう強い。
  • ポイントサイトに必要な機能がきっちり揃っている。
  • ランク制度で外食モニターも本家以上のポイント獲得が可能。
  • 意外とテンタメ案件は便利
  • やる必要はないけど地味にガチャのポイントが大きい
  • キャラクターは一番かわいい(主観)

こんなところでしょうか。
私にとっても陸マイラーになってからの1年間で最もポイントを多く稼いだポイントサイトになっています。
これにはやはりクレジットカード案件の高還元が大きく寄与していますね。
クレジットカード案件はポイント自体が大きいので、発行枚数の多いサイトが必然的に一番多くポイントを稼ぐことができます。
これからも頼りにしていますよ!

ちょびリッチのデメリット

  • ショッピング案件は弱い
  • メールアドレスでのログインができないので出先など初見のPCでログインするのが少し面倒
  • ダウン報酬は対象外案件が多いので期待薄。

こんなところでしょうか。
正直クレジットカード案件では無類の強さを発揮しているので、ショッピング案件の弱さはそれほど気になりません。

ダウン報酬に関してはまあ友達紹介が増えてから気にすればいい話です。悲しいですが。

とりあえず自分で使っている分には不都合もなく、クレジットカードと商品モニターに特化したサイトとしてフル活用していけるポイントサイトと言えます。

おそらくクレジットカード案件に強いうちはメインのサイトとして外せないポイントサイトであることは間違いありません。

ではまた!

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サイフもココロもハッピーに!ちょびリッチ


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NECOMUG
社畜のおっさんですが地道にゆるくマイルを貯めています。 最終的な野望は根室遷都ですよ。