基本解説

クレジットカード決済でマイルを貯める

ANAワイドゴールドカード

※この記事は約 8 分で読めます。

マイルを貯める方法として、飛行機に乗って貯める方法の次によく知られているのがクレジットカードの決済ではないでしょうか。

クレジットカードを使うとポイントが貯まりますが、そのポイントをマイルに換える、というのが一般的です。

カード決済で得られるマイルはどれくらい?

マイルを貯めるクレジットカードの基本はANAカードです。
とは言っても基本的にはカード会社のポイントシステムをベースにマイルに交換する事になります。

ANAカードのポイントをマイルに移行する場合、コースによって交換率が異なります。

ANAカードは1,000円決済ごとに1ポイント貯まり、
それを5マイルもしくは10マイルに交換することになります。
5マイルコースであれば0.5%、
10マイルコースであれば1%のマイル交換率ということになりますね。

年間に100万円クレジットカードで決済するという人であれば、
貯まるマイルは5,000~10,000マイルということになります。

わずかとはいいませんが、飛行機搭乗のマイルと同じく、
思ったほど貯まらない印象を受けました。

しかし、こちらは用途を問わず通常の消費に対してマイルを貯められるという利点があります。

より多くマイルを貯められるクレジットカードがあれば積極的に利用するのはアリなのではないかと思います。

マイルが貯まるクレジットカードはどれがいい?

どのカードがいいかは人それぞれなのですが、
いくつかここで紹介してみます。
良し悪しに関しては主観も多分に含まれますのでご了承ください。

1.陸マイラー一押しANAワイドゴールドカード

ANAワイドゴールドカード

私も今年に入って取得した、陸マイラー御用達の凄いやつです。
自分で持っているカードなのでカッコイイ写真を撮ってみました。はい。

基本情報は以下の通りです。

ANAワイドゴールドカード Visa/Master
発行会社 三井住友カード㈱

年会費…本人 15,120円  家族カード 4,320円 税込
※マイ・ペイすリボ、WEB明細利用で 本人:10,260円、家族カード:2,700円
支払サイト…15日締 翌月10日支払

ポイント制度
通常ポイント…月の決済額1,000円につき1ポイント→10マイルに交換可能(手数料なし)
ボーナスポイント
マイ・ペイすリボのリボ手数料発生で獲得ポイントが2倍
※但し、ボーナスポイントのレートは1ポイント→3マイル
(PeXからのソラチカルートにより4.5マイルにできます)

前年の決済額に応じてボーナスポイント付与(下記参照)

三井住友カードステージ

このカードが優れている点はいくつかあります。
・年会費を圧縮できる
・10マイルコースの手数料がかからない
・ボーナスポイントのマイル還元率をソラチカルートで伸ばせる
この辺でしょうか。

3つ目のマイルを伸ばせる余地としては、
決済額にもよりますが最大で1.72%ほどまで伸ばすことができます。
300万円の決済など行くわけない我が家でも1.585%ほどです。

実際にマイル1%→1.585%になるとして年間数千マイルくらいなので無視していいと言えばいいのですが、

「テクニックで獲得マイルを増やせている感」

が陸マイラーたちのハートをつかんで離さないものと私は解釈しております。

2.年会費は極力抑えたい人のエクストリームカード(新規受付終了)

※こちらのクレジットカードは現在新規入会を受付を終了し、サービス終了しております。
当時の雰囲気をお楽しみ下さい。

上記のANAワイドゴールドカードを所持した場合はこれを持つ必要は全くありませんが、クレジットカードにはなるべく年会費を払いたくないという人向けのマイル貯めカードがエクストリームカードです。

Extreme Card(エクストリームカード) Visa
発行会社 ㈱ジャックス

年会費…本人 3,240円  家族カード 432円 税込
※初年度年会費無料、年間30万円以上の決済で本人・家族会員ともに翌年度年会費無料
支払サイト…末日締 翌月27日支払

ポイント制度
通常ポイント…月の決済額1,000円につき10ポイント→2,000ポイントから交換可能
2,000ポイント→Gポイント3,000ポイントに交換可能
Gポイント3,000ポイント→ソラチカルートで2,700に交換可能
∴マイル交換率1.35%相当(Gポイントから交換する際の手数料は全額還元される前提)

水道光熱費や電話代などをクレジットカード払いにすれば年間30万円の決済はそれほど難しくはないので、ランニングコストをかけずにマイルを高還元率で貯められるのは魅力的ですね。

3.ソラチカカードは決済用途ではない

2つほど紹介しましたが、決済には使わないけれども持つべきカードがあります。
それがANA To Me CARD PASMO JCB(通称ソラチカカード)です。

ソラチカカード

ここで注意すべきことが1点あります。

ソラチカカードは決済でお得になるわけではありません。

使う事自体は別に問題ないのですが、
このカードを使って決済することに特段のメリットがないんですね。

ソラチカカードを使って決済をすると決済額1,000円につきOki-Dokiポイントが1ポイント貯まります。
ここまでは三井住友カード系のワールドプレゼントポイントと一緒なのですが、これをマイルに換える際の交換レートは基本1ポイント=5マイルですので還元率が0.5%となっています。

1ポイント=10マイルのコースもありますが、こちらのコースは交換手数料として年間5,400円取られてしまいますし、還元率も1%で頭打ちです。
1マイル1.5円で換算した場合、10マイルコースの元が取れるのは年間決済額72万円程度となります。いくらで元が取れるかの判断は個々のマイル価値によって変わってきますので一概には言えませんが、少なくともANAワイドゴールドカードであれば手数料なしで10マイルですので何となく損した気分は否めないでしょう。

「そんな何枚もカード作れるか!1枚で充分だし差額など笑止!」
「還元率?あんなの飾りです。偉い人にはそれがわからんのですよ」
そういった人が理解した上でソラチカカードを使い倒す分には問題ないと思います。

しかし、「陸でマイルを貯めるにあたりソラチカは外せない」という言葉を曲解し、ソラチカカードで決済することが得をするという誤解をしてしまうのは非常に勿体ないですよ、ということです。

ソラチカカードについては、決済に使用してマイルを貯めるカードとしてではなく、ポイント交換のレートを有利にするための1ツールとして所持することをおすすめします。

記事タイトルがクレジットカード決済にも関わらずソラチカカードについて長々と書いてしまいましたが、ソラチカと決済を一緒くたに考えてはいけないということを述べるために一緒くたの記事になってしまいました。ご容赦くださいまし。

クレジットカード決済でマイルを貯めることのメリットデメリット

クレジットカード決済で貯めるメリット

・日常の消費行動をマイルに換えることができる。

現在は一昔前に比べてカード決済の環境が段違いに良くなりましたので、日常の買い物をカード決済に切り替えた分だけマイルの上乗せが期待できますしいいことづくめではないかと思います。

若い頃セブンイレブンで、
「カード使えます?」と訪ねたところ、
「使えるのはクオカードだけです」
と冷たく言い放たれたのをふと思い出しました。
いい時代になりましたねえ…。

・カードを選んだり、やり方次第でマイルの上乗せが可能で、「貯めている感」を得ることができる。

自分の選択や介入によりお得にマイルを貯められるのはモチベーションの維持にもつながりますし、通常より多く貯まれば嬉しいものです。

感覚としては
「リプレイ外しでプラス40枚!」
というのに近いでしょうか。
(わからない方は、4号機 リプレイ外し でググってください。)

クレジットカード決済で貯めるデメリット

  • マイルを貯める量がどうしても可処分所得に依る。

これはもうどう頑張っても超えられない年収の壁が立ちはだかることで個々人の貯められるマイルの上限が自ずと決まってしまうのが最大のデメリットと言えます。

いくら高還元のカードで好条件を拾っても個人では可処分所得以上の決済は望めないので、カード決済だけでマイル富豪とはいかないのが現実です。まして還元率は1~1.72%程度です。普通のサラリーマンであれば5万マイルも厳しいのではないのでしょうか。

クレジットカードを事業で使っていたり、会社の経費でバンバン落とせるという方はこの限りではありません。内勤サラリーマンから羨望の眼差しを受けることでしょう。うらやま…。

我が家のカード決済はせいぜい年間150万程度がいいところですので、1.585%まで引き上げても24,000マイル程度が限界なのです。悲しいですがこれが現実なのです。

その為、カード決済でのマイル獲得はおまけ程度と割り切って全く気にしていない陸マイラーの方も存在します。時間は有限ですのでそれはそれで正しい選択肢と言えるでしょう。

  • 還元率を上げようとするとそこそこ面倒くさい。

ANAワイドゴールドカード利用時は1%から1.72%(1.585%)に引き上げるためにはやはりそれなりの手間がかかります。毎月支払額をチェックしてリボ払いの手数料を最小限に抑える作業と、PeXからメトロポイントを経由する作業が必要になるためです。

貯めている感を得るのはいいことなんですが逆にこれが損している感につながってしまう危険もあるわけで、そう考えると貯めている感を切り捨ててしまう人もいるのは納得いきます。この辺の折り合いを個々人でどうつけるかというのは後々重要になってくるであろうと感じています。

以上、ざっくりではありますがクレジットカード決済でマイルを貯めることについてつらつらと書いてきましたが、決済額によってはこの貯め方はサブのサブくらいにまで落ちるので、ご自身でどの程度の優先度を設定するかを考えておくのが大事かと思います。

ではまた!

 

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社畜のおっさんですが地道にゆるくマイルを貯めています。 最終的な野望は根室遷都ですよ。